子供の昼寝はいつまで必要?昼寝にはどんな効果があるの?

子供っていつ見ても寝ていると思いませんか?逆に家庭によってはあまり寝てなくて心配というお母さんもおられるかもしれませんね。

子供は大人に比べると沢山寝るものですが、どれくらいの時間睡眠が必要なんでしょう?昼寝も必要だと思いますが、昼寝による効果も気になりますね。

今回はそんな、

  • 子供の睡眠時間や
  • 昼寝の効果
  • いつまで昼寝が必要か?

などについてご紹介していきます。

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子供はどれくらい睡眠時間が必要?

子どもは良く寝るのが当たり前ですが、睡眠時間はどれくらい必要なんでしょう?

・生後2か月頃までは・・・ミルク、もしくは母乳を飲んでいるとき以外の1日ほとんど眠っているような感じです。その頃の睡眠時間は1日14~15時間です。

・生後6か月から1歳頃は・・・1日11~13時間

・3歳~6歳頃は、1日11~12時間
・・と、年齢によって違うものです。

1日のトータルでそれだけの睡眠時間が必要になるわけなので、「昼寝」を活用することは重要なポイントと言えますね。

子供の昼寝による良い効果とは?

子供の昼寝による効果にはどのようなものがあるでしょうか?

生活リズムが整う

昼寝することにより、1日の規則正しい生活リズムが整いますね。保育所では昼寝を実施しているところが多いですが、毎日決まった時間にするものです。

その時間になると、子どもも自然と眠れるような体になっています。

昼寝で睡眠時間を補う

年齢に応じて子どもに必要な睡眠時間をとることによって、子どもの体の成長にもつながります。

寝る子は育つといいますが、夜にまとまった睡眠時間をとりにくい場合は、昼寝で補うことができます。

休息をとることで免疫力た高める

大人も同じですが、しっかり休息をとっているときは風邪をひきにくかったりしますよね。それは子どもも同じです。

睡眠=休息なんです。しっかり休息をとって免疫力を高めることができます。

昼寝をするとご機嫌に

眠たい子どもは機嫌が悪いものです。昼寝のあとはご機嫌という子どもも多いのではないでしょうか?

今日は大事なイベントがあるという日には、前もって昼寝をさせておくと良いです。寝起きは子供の機嫌が良くなるので、親は後が楽ですね。

お母さんのためにも

これは余談になりますが、育児中の母親にとって、1人でゆっくりする時間はほとんどありません。

子どもが寝ている間だけは、自分の趣味であったり、好きなことができますよね。また、小さな子どもがいる時には家事もきちんとできないものです。

子どもの昼寝タイムにまとめて家事をこなすお母さんも多いようですよ。

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子供の昼寝はいつまで必要?

さて、そんなメリットの多い昼寝ですが、一体何歳頃まで必要なのでしょうか?

はっきりと何歳まで、という答えは実際のところありません。その子どもによって、1人1人違うからです。

子どもの年齢によって一般的に必要な睡眠時間の違いはありますが、全ての子どもにあてはまるわけではありません。また、昼寝は一切しないけれども、夜に12時間以上まとめて眠る子どももいます。

ですので、一概に何歳までとは言い切れませんが、長時間保育所にいる子どもはだいたい5歳までは昼寝をしていますね

幼稚園になると、降園時間が保育所よりも早いことが多いので、幼稚園で昼寝はしません。ただ、早く家に帰るぶん、家で昼寝をする子どもも多いです。

昼寝する時期の目安は、子どもが自ら寝るのを嫌になった頃までと言えるのではないでしょうか。

子どもは体が疲れたら眠るし、元気なら遊びます。昼寝が必要な時期ならば、自然と昼寝を誘導すると寝るものです。それを大人が昼寝を促しても、一向に寝る気配がないときには昼寝はそこまで必要でなくなっていると考えられますね。

子どもに昼寝をさせるポイントは?

「さあ昼寝をしよう!」と言ってすんなり寝てくれたらいいのですが、そう簡単に寝ないこともよくあります。子供に昼寝をさせるにはどうしたら良いでしょうか?

保育所ではみんなと一緒に寝られる

しかし、保育所に通いだすと、初めはなかなか寝ない子どもでも段々と昼寝もみんなと一緒にできるようになるもの。

まわりに寝ている子どもがいると、一緒に寝やすくなるんですね。

お気に入りのぬいぐるみと一緒に

家庭保育の場合は、一緒に寝る子どもがいない場合が多いかもしれません。そんなときには、お気に入りのぬいぐるみと一緒に。

昼寝ごっこをしながら昼寝に誘導すると、すっと眠ったりしますよ。

お母さんが添い寝する

また、お母さんが添い寝をしてあげると、安心して眠ることができますね。

あとは、「昼寝がすんで、体が元気になったら公園に行こうね」など昼寝の後の楽しみをとっておくことです。子どもは昼寝を喜んでします。

毎日決まった時間に昼寝する

最後に大切なのが、毎日決まった時間に昼寝をすることです。

毎日ばらばらの時間だと、眠るのも難しくなります。決まった時間だと、体内リズムが整い、自然とその時間がきたら眠くなってくるものです。

ぜひ実践してほしい昼寝習慣!

子どもはものすごいエネルギーで1日過ごします。特に日中外遊びをすると、夜まで体力がもたずに昼寝をすることが多々あります。

昼寝をすることによって、子どもの体力回復、いつも眠気を抱えているよりかは昼寝をしたほうが精神的にも楽なのか、落ち着いた生活ができますね

また、毎日決まった時間に昼寝をすることによって、1日の体のリズムもつくられます

近頃は睡眠時間の少ない子どもが多いと話題にもなっていますが、昼寝は習慣化させることができます。ぜひ実践してみてはいかかがでしょうか?

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