一人暮らしにおすすめのペットと言えば?飼う時の大事なポイント

一人で暮らしていると、一人の部屋に帰ってきた時に一日の疲れを癒してくれる相手がほしくなりますね。

そんな時、言葉を返してくれなくても部屋にペットがいるとなぜかホッとするものです。

けれども一人でペットを飼おうと思うと、

  • ちゃんと世話ができるのか?
  • 留守の間大丈夫?
  • 近所から苦情がこないだろうか?

など、いろいろな心配事があるものです。

いろいろ考えると、一人暮らしでペットは無理かもとあきらめの気持ちになってきますが、いくつかの点に注意すれば、一人暮らしでペットを飼うことも夢ではありません。

今回は、

  • 一人暮らしでペットを飼う時に注意するポイント
  • 一人暮らしにおすすめのペット

について、お話したいと思います。

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一人暮らしでペットを飼う時のポイント

一人暮らしでペットを飼う時には、どのようなことに注意したらよいでしょうか?

主なチェックポイントを7つご紹介します。

ペット可の物件かどうか?

ペットを飼うかどうか決める際は、まず初めに物件が、ペット可かどうかの確認が必要です。

無許可で飼った場合、契約違反となり転居せざるを得なくなるなど重大なトラブルとなります。

まず一番に、住んでいる部屋が「ペット可物件か、確認してみましょう。

ペットの鳴き声で、近所迷惑にならないか?

ペットの鳴き声は、深夜や早朝でも防ぐことができないことがあります。ペット可の物件であっても、防音がきいていないと音が漏れてしまい、近所から苦情がくることも。

もし壁が薄かったり、木造の家屋などで音が漏れやすい場合は、鳴き声や異音を発しないペットを検討してみましょう。

自分の生活スタイルにあっているかどうか?

仕事の関係で、長い間家を空ける日が多かったり勤務時間の変動が多いと、ペットの世話がまちまちになったり世話ができなかったりということが起きてきます。

ペットを飼う際には、自分の生活スタイルと合っていて無理なく世話を続けられるか、よく考えてみましょう。

預け先があるかどうか?

世話をする覚悟が十分あっても、急な出張で数日間留守をせざるを得ない場合や冠婚葬祭などで、どうしても家をあけなければならない等、予定外のことも起きるものです。

緊急の時の預け先や留守の時に世話を頼める人がいるかどうかも、チェックが必要です。

水槽は持ち込みOKか?

音に関して近所迷惑になりにくいものといえば、熱帯魚を飼うという選択もありますね。

ただし、まれに水槽から大量の水が漏れ、集合住宅の場合は階下の家に迷惑をかける可能性もあります。

ペット可の物件であっても、事前に水槽の持ち込みがOKかどうか確認しておくとトラブルを未然に防げて安心です。

エサ代や病院代の経費は?

心の癒しにはとてもいいペットですが、エサ代や予防接種、その他ケガや病気の時の病院代など、実は多くの経費がかかります。

ペットの病院代には保険がかからないため、ケガや病気をすると予想以上のお金がかかります。

ペットを飼うためには、ある程度の余裕をもって費用を見積もっておくことが必要です。

病気やケガの時、診てもらえる病院があるか?

ペットも人間と同じで体調を崩したりケガをしたりします。

ペットを飼う時は、いざという時にすぐ診てもらえる病院があるか、事前にチェックしておくことも大切です。

ペットの種類によっては、診てもらえる病院が限られる場合もあります。できるだけ事前に探しておきましょう。

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一人暮らしでおすすめのペット

一人暮らしの方が飼いやすいペットには、どのようなものがあるのでしょう?おすすめのペットをご紹介します。

猫は、

  • 独立心が強い
  • 留守が苦になりにくい
  • きれい好きでトイレをしつけておけばいつも同じところでする

など、一人暮らしでも比較的飼いやすいペットです。

ただし、発情期が来ると鳴き声も激しくなるので、去勢や避妊手術を受けておくと安心です。ご飯は、子猫の時は一日3回ですが、大人になると一日2回で大丈夫です。

フェレット

フェレットは、

  • 人懐っこく愛くるしい
  • 睡眠時間が長い
  • 留守中の鳴き声が少ない
  • 暴れる心配もない
  • えさは一日2~3回くらい
  • お水の取り換えと、ケージの掃除は毎日必要

など、一人暮らしにはとても飼いやすい、大人気のペットです。

寿命は平均6~8年くらいで、1か月に1度程度は、お風呂に入れてあげるとよいでしょう。

うさぎ

大人しくふわふわの触り心地が、なんとも癒されるうさぎ。鳴かないだけでなくトイレもしつけられるので、一人暮らしにはとても飼いやすいペットです。

毎日必要なことは、

  • えさの補充
  • お水の取り換え
  • ケージの掃除
  • ブラッシング

などです。

ふわふわの体をなでるだけで、とっても癒されますね。

セキセイインコ

体は小さいのに、いつも元気なセキセイインコ。なかには言葉を覚えたり、歌を歌ったりすることもあり、明るくて楽しいペットですね!

毎日することとしては、

  • エサの交換
  • お水の取り換え、
  • 30分から1時間程度ケージから出して自由に飛ばせてあげる

などが必要です。

また日光浴も必要なので、朝10分くらい日の当たる場所にケージを移動してあげましょう。

ハムスター

見ているだけで癒される、愛らしい姿のハムスター。

動きを見ていても飽きないし、突然止まってじっと一点を見つめたりしぐさがとても可愛いい、大人気ペットです。

お世話としては、

  • 1~2回のお水の取り換え
  • ケージの掃除
  • えさの補充
  • スキンシップ

などが必要です。

寿命が2~3年と短いのが寂しいですが、一人暮らしや集合住宅でも飼いやすいペットです。

モルモット

ハムスター同様、根強いファンが多い人気のペットです。感情表現が豊かで、寿命が4~8年とハムスターより丈夫で長生きです。

毎日のお世話としては、

  • えさやり
  • お水の取り換え
  • トイレ掃除
  • ケージの掃除

など必要です。

寒さに弱いので、冬場は温度に気をつけてあげましょう!

熱帯魚

熱帯魚は種類が多く、色とりどりで美しく、優雅に泳ぐ姿は見ているだけで癒されます。繁殖や混泳を楽しむこともでき、インテリアとしても楽しめて水槽の水音にも癒されるものです。

毎日することは、

  • エサやり
  • 水温チェック

です。

水質を保つことが大変重要なので、週に1回は、カルキをぬいた水で水槽の水を3分の1程度とりかえること必要です。

ハリネズミ

トゲトゲの体が特徴の可愛らしく、見た目のユニークなハリネズミ。夜行性で夜の時間帯にスキンシップがとれ、静かで一人暮らしには飼いやすいペットです。

毎日のお世話は、

  • 1日1~2回のえさやり
  • お水の取り換え
  • 掃除
  • 健康状態のチェック

など。

寿命は5年から10年あります。比較的長く一緒にいられるペットですね。

※とってもキュートなハリネズミの飼い方、詳しくわかりますよ!

その他、フトアゴヒゲトカゲや、ヒョウモントカゲモドキなど、爬虫類系のペットもおすすめ。

昆虫をあげることもあるので、抵抗なくできれば静かで一人暮らしのペットに向いていますよ!

周りに配慮して飼えば、心の癒しになるペット

家にペットがいると、なんとも言えず心が癒されるものですね。

ちなみにわが家は、家に年老いた大型犬がいます。すっかり家族の一員なので、少しでも体調が悪かったりすると、気になって仕方がない毎日。

歳をとると人間と同じで日常生活もままならなくなり、さらに病院代もかさむため、いろんな意味で本当に大変!

それでも親も子もペットから教わることは数え切れず、家族にとってかけがえのない存在です

一人暮らしだったら、なおさらペットの存在は大きいもの。色々大変なことは多いですが、ペットを飼う気持ちの潤いも大事ですね。

周りにご迷惑にならないようにだけ気を付けて、上手に飼えるようにしたいものです。

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