
- 日本に自生している日本サクラソウ
- 外国産の西洋サクラソウ
目次
日本におけるサクラソウ

日本のサクラソウの特徴は?
4~5月ごろにピンクや白、紫、表裏色違いなどの5弁の花を咲かせます。寒さには比較的強く、暑さや乾燥を嫌います。 日本では北海道南部や本州、九州の高原や原野に自生していますが、その数は年々減少しているといわれています。埼玉県では
埼玉県では「田島ヶ原サクラソウ自生地」が国の特別天然記念物に指定されており、貴重な群生自生地の保護活動が行われています。 「田島ヶ原サクラソウ自生地」のある桜草公園では、サクラソウの開花時期に「さくら草まつり」が催されます。 またサクラソウの展示や販売も行われるんですね。 https://youtu.be/N0KmnViY7uE県花の指定も
サクラソウは埼玉県と大阪府の花にそれぞれ指定されています。 各府県にお住まいの方、ご存知でしたか? 江戸時代には品種の作出が盛んに行われ、自慢の鉢を多くの人が持ち寄り品評会を催したと言われています。 昭和にはサクラソウの愛好会が各地で発足され、現在も活動している愛好会があります。西欧におけるサクラソウ

学名はプリムラ
学名は「プリムラ」。ちなみに日本サクラソウも学名はプリムラ・シーボルディです。プリムラの語源はラテン語の「primo(最初の)」とされています。 また早春に咲く春を告げる花とされてるんですね。 英語名は「primrose」で、「primerole(最初に咲く花)」から転訛したと考えられています。イギリスでは若者の気ままな生き方を「primrose path」と言われているそうですよ。ギリシア神話にも登場
プリムラはギリシア神話にも登場します。パラリソスという青年がフィアンセを失って悲しみに暮れ、亡くなってプリムラに姿を変えたと語られています。 ギリシア神話のイメージから、西洋文芸においてプリムラは悲しみや死を象徴する花として描かれるのだそうです。伝承はあちこちに・・
ほかにもいろいろ伝承があるようで、プリムラは宝の隠された洞窟をあける鍵とされていたり、プリムラを食べると妖精が見えるとされていたり、なんだか幻想的ですね。 また、第40・42代英首相を務めた、ベンジャミン・ディズレーリが愛した花でもあります。忌日である4月19日は「プリムローズ・デー」とされています。サクラソウの種類と花言葉

サクラソウ
花期: 4~5月(冬は休眠)
花色:ピンク、白、紫、絞りなど
品種:鞍馬、戦勝、白鷺、万才楽、月の都など
花言葉:「初恋」「憧れ」「無邪気」「清らか」
※かわいらしく野に咲く姿に由来します。
プリムラ・マラコイデス(和名: 化粧桜)
花期: 1~4月(常緑)
原産地:中国
特徴:比較的寒い時期から小さめの多花をつける。
花言葉:「素朴」「気取らない愛」「運命を開く」
※かわいらしい印象ですが、「富士桜」という大輪を咲かせる園芸品種もあります。
プリムラ・オブコニカ(和名: 常盤桜)
花期:12~4月
原産地:中国
特徴:プリミンという化合物を含んでおり、触れるとかぶれてしまうかもしれませんが、プリミンをほとんど含んでいない改良品種もあります。
花言葉:「富貴」
※ピンクやオレンジ、白縁取りなど園芸品種が多く華やかです。
プリムラ・オーリキュラ(和名: 厚葉桜草)
花期:3~5月
原産地:ヨーロッパアルプス
特徴:葉は肉厚で、花もしっかりしており色鮮やかで蝋細工のようです。
花言葉:「富は必ずしも幸福ならず」「貪欲」
※19世紀イギリスで愛され、園芸品種が多く作出され品評会なども催されました。栽培は難しいといわれています。
その他のサクラソウ
・プリムラ・シネンシス
波状の花を咲かせます。花言葉は「永遠の愛」
・プリムラ・ポリアンサ
丈夫で花色が豊富。花言葉は「富」「無言の愛」
・プリムラ・ジュリアン
ポリアンサの交配種で、花は小さめ。花言葉は「青春の喜びと悲しみ」
サクラソウで春をたのしむ

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