仕事に家事に育児に忙しい私たち。自分のことに構っている時間はあまり無く、ふと鏡を見ると肌の衰えを感じることがありませんか?
キメが整っていて、しっとりとした弾力があり、くすみの無いツルツルの肌が理想のはずなのに、自分の肌は程遠い質感で悲しくなります。キメが乱れ、乾燥していて、くすんだゴワゴワ肌…。あぁ、恐ろしい!!
でも、あきらめないで!いつからだって理想の肌に近づくことができます。
もちろん、エステや美容皮膚科に行けば、肌を綺麗にしてもらうのは簡単ですし、リラクゼーション効果やリフレッシュにもなりますよね。
しかし、毎日エステや美容皮膚科に通うことは、現実的には難しいです。できれば自宅で、自分で肌を綺麗にする方法も知っておきたいですよね。
そんな、女性の肌を綺麗にするためにできる様々なスキンケア方法をご紹介します。
スキンケアを正しく
私たちが毎日行っているスキンケアは、肌を綺麗にしてくれますが、やり方によっては悪循環に陥ってしまうこともあります。
クレンジングで肌を綺麗に
クレンジングの種類
オイルタイプやクリームタイプ、ジェルタイプなど様々な種類があります。メイクオフする力が強い順に、
「オイルタイプ>クリームタイプ>ジェルタイプ>ミルクタイプ」
となっています。
メイクオフする力が強ければ強いほど、肌への刺激が強くなり、乾燥の原因となってしまいます。
クレンジングの方法
- クレンジングを手に適量とります
- Tゾーンに馴染ませます
- Uゾーンに馴染ませます
- 目元と口元に馴染ませます
- ぬるま湯で洗い流します
基本は適量のクレンジング剤を顔の皮膚の中で比較的強い部分である額から鼻にかけたTゾーンから始め、頬などのUゾーン、皮膚が薄い目元や口元へと降りていくのですね。
濃いポイントメイクをした日には、ポイント用のクレンジングでやさしく落としましょう。
クレンジング、これはNG!
・ゴシゴシとこすっている
必要以上にこすると、角質が傷ついて肌荒れの原因となってしまいます。
・クレンジング剤が少ない
肌に馴染むのに必要クレンジング剤が不足すると、余計な摩擦で肌を傷つけてしまいます。
・時間をかけすぎる
しっかりメイクを落としたい気持ちは山々ですが、時間をかけすぎると肌のうるおいまで奪ってしまいます。
・熱湯や冷水ですすいでいる
熱湯だと肌の乾燥の原因となり、冷水だと油分が固まってメイクがきちんと落ちません。
私は、ゴシゴシこすり洗いをしていました。メイクはクレンジング剤を馴染ませてやさしく落とすのがポイントですね。
洗顔で肌を綺麗に
洗顔方法
- 35〜36℃のぬるま湯でしっかり洗顔料を泡立てます
- クレンジングと同じ順で、泡でやさしく洗います。
- ぬるま湯できちんと流します。こめかみや髪の毛の生え際のすすぎ忘れにも注意しましょう。
洗顔、これはNG!
・1日に何度も洗顔する
洗顔料を使って洗顔するのは、朝晩2回が基本です。乾燥肌の場合は、朝はぬるま湯で洗い流すだけでも十分です。何度も洗顔すると、必要な油分まで奪われてしまいます。
・洗顔料を泡立てない
泡立てずに、洗顔料で直接肌をこすると、肌が傷ついてしまいます。
・洗顔しながらマッサージをする
洗顔料がいつまでも顔に残っていると、必要な油分も奪われてしまい、乾燥を促進させてしまいます。
・熱いお湯で流す
クレンジングと同じく、熱湯だと肌の乾燥の原因となります。
化粧水で肌を綺麗に
化粧水を使う方法
手でつける方法とコットンでつける方法があります。手でつけるとコットンでの刺激が無いですが、化粧水が手に浸透してしまいます。コットンでつけると手に吸収されずに済みますが、コットンの刺激は免れません。
どちらも一長一短なので、肌の状態を見て試してくださいね。
・手でつける方法
- 適量を手のひら全体に広げます。
- 手のひら全体で顔を覆うようにして、顔全体にまんべんなく馴染ませます。
- 化粧水が肌に馴染むのを感じたら、再び手のひらに化粧水を広げます。
- 小鼻、目元などの細かい部分にも指で馴染ませます。
- 顔の表面に化粧水が残っていないか確認しましょう。
- 手のひらや甲に肌がピタッと吸い付いてくる感触になれば完了です。
・コットンでつける方法
- コットンの裏側まで十分に染み込むように化粧水をつけます。
- 人差し指と薬指で挟んでコットンを持ちます。
- 顔の内側から外側に向かって、面積の広い額・頬→狭い小鼻やあごの順に丁寧に拭くように馴染ませます。
- そのまま首にも馴染ませます。
- 足りないようであれば、コットンに再び化粧水を足して繰り返します。
- 手のひらや甲に肌がピタッと吸い付いてくる感触になれば完了です。
コットン、これはNG!
・量が足りない
高価な化粧水でも、量が足りなければ十分な効果は発揮できません。ケチケチ使うよりも、自分に合う保湿成分が含まれたプチプラ化粧水をしっかり使った方が良いでしょう。
・長時間のパッティング
手でも、コットンでも、肌を必要以上に刺激してしまいます。やさしく馴染ませてあげましょう。
・肌に合っていない
年齢や肌タイプに合わせた化粧水でないと、求める効果は得られません。乾燥肌にはセラミドやヒアルロン酸、エイジングサインが気になる肌には、角質層を柔らかくしてくれる天然保湿因子やハリ・シミに効果的なビタミンC誘導体配合の化粧水がおすすめです。
・力を入れてつける
クレンジングや洗顔と同じです。皮膚への刺激となってしまうので、こすらずにやさしく馴染ませましょう。
美容液で肌を綺麗に
美容液を使う方法
化粧水を手でつける方法とほぼ同じです。美容液は成分を選ぶことが重要です。
- 保湿が目的 セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン
- 美白が目的 ビタミンC誘導体などの美白成分
- アンチエイジングが目的 抗酸化力の高い成分
美容液、これはNG!
これも、化粧水とほぼ同じです。こすらず、やさしく馴染ませることが重要です。
乳液・クリームで肌を綺麗に
化粧水や美容液の蒸発を防いで、美容成分を閉じ込める“蓋”の役割をします。方法もNGな使い方も、前述の化粧水とほぼ同じです。
緩めのテクスチャーがお好みであれば乳液を、乾燥肌でこっくりとしたテクスチャーがお好みであればクリームを選ぶと良いでしょう。
肌が綺麗になるスキンケア方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
私は、NGな方法も行っていたので改めたいです。
どこででも手に入るスキンケア用品でここまでできますよ。
「私の簡単スキンケア方法 乾燥肌・混合肌向け 美肌を目指すプチプラスキンケア」
何にせよ、力を入れてはいけないのですね。結構やっていました。
食事も大事!
言うまでもなく、ジャンクフードを避け、バランスの良い食事を心がけましょう。食べた物から私たちはできています。
睡眠時間の確保
寝不足は美肌の大敵です。
肌のゴールデンタイムと言われる夜10時〜2時の間に睡眠をとりたいですね。とは言え、忙しい私たちには難しいこともあります。できるだけゴールデンタイムを意識して、6〜8時間の睡眠時間を確保したいものです。
ストレスをためないように
ストレスを感じると活性酸素を発生させますし、ホルモンバランスも崩れてしまいます。
適度な運動や質の良い睡眠、バランスのとれた食事、趣味でリフレッシュなど、ストレスを溜めずに発散することが美肌へ繋がります。
私たちはいつだって、綺麗な肌を手に入れられる!
綺麗な肌になる方法をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか?
規則正しくストレスフリーな生活、毎日の丁寧なスキンケアは、綺麗な肌には欠かせないことですね。これまでの生活を振り返ったり、今まで行っていたスキンケア方法を見直したりするのも良いかもしれません。
また、毎日の丁寧なスキンケアと共に、肌の状態によってエステや美容皮膚科を上手に利用すれば、効率よく綺麗な肌になれそうですね。
きちんと自分と向き合って、きちんとお手入れをした分だけ肌は応えてくれます。
一緒に綺麗な肌を手に入れましょう!
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