簡単にできる!ガムテープのはがし方と跡の取り方は?

ダンボールの梱包や物を補強する時など、ガムテープって手軽で便利ですね。ただひとつ困ることは、はがす時にきれいに取るのがむずかしいところ。

家中大掃除しよう!なんて張り切った時にかぎって、長年貼り付いたどうにもはがれにくいガムテープに遭遇して、手間取ることも。

上手くはがれないと、時間がかかるし…イライラしますね!

なんとか跡形なくスッキリと、ガムテープをはがす方法はないのでしょか?そして、上手くはがれなかった時の、あのベタベタを取る方法は?

今回は「ガムテープのはがし方と跡の取り方」をシチュエーション別にご紹介したいと思います。

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ガムテープのはがし方

ガムテープのはがし方は、貼ってあるものの素材によって違います。

ガラス、プラスチック、木製の家具など、素材別のはがし方をご紹介します。

ガラスに貼った紙ガムテープのはがし方

用意するもの

  1. 食器用洗剤
  2. キッチンペーパー
  3. サンラップ
ガムテープの剥がし方

  1. キッチンペーパーを、ガムテープの幅より少し大きく割く
  2. 割いたキッチンペーパーに、食器用洗剤をしみ込ませる
  3. ガムテープの上に、食器用洗剤のしみ込んだキッチンペーパーを貼り付ける
  4. はがれそうなら、キッチンペーパーの上からサランラップをかぶせて、30分~1時間乾くまで放置する
  5. キッチンペーパーが乾いたら、ガムテープごとはがす

洗剤によって、ガムテープのベタベタの効力がなくなってきれいに取れます。

残った洗剤でついでにガラスも拭いてしまえば、ガラスもピカピカで気分もスッキリですね!

プラスチックに貼ったガムテープのはがし方

用意するもの

  • 乳液かハンドクリーム、または 男性用の整髪料のムース
ガムテープの剥がし方

  1. ガムテープの上に、乳液かハンドクリーム、またはムースを塗る
  2. 乾くまで放置
  3. 乾いたら、ガムテープをはがす

身近なものでできて、とにかく簡単!

試してみる価値ありですよ。

木製の家具に貼ったガムテープのはがし方

用意するもの

  • 蒸しタオル
ガムテープの剥がし方

  1. ガムテープの上に蒸しタオルあてて、ガムテープを温める
  2. 温まったら角をめくる様に両角を持ち上げる。
  3. ガムテープ全体をはがす

温めたタオルだけなので、変色が心配な木製の家具など、気を遣うものでも安心ですね!

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他にも使えるこんなもの

ガムテープにしみ込ませるとはがれやすくなる液、こんなものも使えますよ。

  • お酢
  • 柑橘系の果物の汁
  • 除光液
  • エタノール

けっこう身近なものが多く、家に一つくらいあるものも多いのでは?

色々なものが使えますが、貼ってあるものの素材にもよるので、目立たないところで少し確かめてから始めると、安心かもしれません。

はがすコツは、とにかく「あせらず、ゆっくり、少しずつ」です!

※ガムテープだけでなくシールもとれますよ!

ガムテープ跡の取り方

ガムテープを何とかはがしてみたものの、残りのベタベタが残ってしまうことありますね。

あの困ったベタベタのガムテープ跡、意外にもけっこう身近なもので取れますよ!

除光液でふき取る

除光液をガムテープの跡にたらし、少し力を入れてティッシュでふき取る

マニュキュアをとる「除光液」、女性は持っている方は多いのでは?「ふき取る」というよりは「こすり取る」感じになりますがきれいに取れます。

最近、除光液も100円ショップでもコンビニでも買えて、安くて手軽ですね。ただし、匂いがきついので、除光液の匂いに慣れている方にはいい方法かもしれません。

ジッポオイルでふき取る

ジッポライターのジッポオイルをガムテープ跡にたらし、ティッシュでふき取る

ジッポライターといえば、持っている方は男性が多いかと。

女性には馴染みのない方もいるかもしれませんが、「ジッポオイル」とはジッポライターに入れるオイルのこと。コンビニでも500円程度で手に入ります

引っ越し屋さんも使う方法らしく、かなりスッキリ落ちるようです!

ただし、材質によって変質、変色するかもしれないので、目立たないところで試してから使ってみてくださいね。

ドライヤーで温めて、ふき取る

ガムテープ跡にドライヤーの熱風を1分近くあてて、温まったらティッシュでふき取る。

「ドライヤー」といえば、たいていどこのお宅もあるものかと?

家にあるものでできて、壁など垂直な場所でも液が垂れる心配もなく、おすすめです。必要なものはドライヤーだけ!一度は試してみたい方法ですね。

消しゴムでこすって取る

ガムテープの跡を、消しゴムで上から円を描くように、クルクルとこすり取る。

消しゴムは柔らかく、消しカスがよくまとまるタイプのものが取れやすくおすすめです。

お子さんの消しゴムをちょっと貸してもらっても出来るし、お金もかからず匂いもないし、もっとも手軽な方法ですね。

早く味わいたいスッキリ感!

ガムテープやシール、するっと奇麗にはがれると気持ちがいいけれど、たいていはベタベタが残り、結局はベタベタを取るのに悪戦苦闘ってことよくありますね。

わが家も、はがしたいけどあのベタベタと格闘するのに覚悟がいるし、気がすすまず…いつまでも先のばしにしている箇所があります。

やらなきゃ…と思いつつなかなか気乗りしなかったのですが、専用のシールはがしを買いに走らなくても、身近なものでスッキリはがせるものだったんですね!

ようやく、だいぶやる気もでてきたので、重い腰をあげて少しでも早くとりかかり、やり残し感のないスッキリした気分になりたい!と思います。

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