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シールの剥がし方のポイント・コツは?
まずは、シールの特性を知り、シールを剥がすポイントとコツを掴んでみましょう。シールの特性って?
シールは基材と粘着剤とで構成されています。簡単に表現すると、紙と糊ですね。その中の粘着剤である「糊(のり)」が、ものに対してくっつける働きをします。 糊の特性としては、次の点があげられますので確認しておきましょう- 糊は温度が下がると固くなり接着力が弱くなる。
- 糊は温度が高くなるほど粘着性が低下する。
シールを剥がすコツ
以上のことから、シールをはがすコツとしては、【温める】のも1つの方法と言えますね。そしてもう一つは、【ゆっくりと剥がす】こと! 勢いをつけてはがそうとすると、シールの粘着剤が剥がしている途中で裂けてしまいます。そうなるとシールが残ってしまうので、できるだけ慎重にゆっくりと剥がすことが大事です。本に付いているシールの剥がし方4つ!
シールを剥がすポイント・コツがわかったところで、本に付いているシールの剥がし方を手順・注意点も含め、厳選して4つご紹介しましょう。ドライヤーを当てる
- シールの角を爪で少し剥がす
- 貼っているものと糊の間を狙って当てる
- 高温で近い距離でなく、温風で少し距離を置くとよい
- 短時間当てては剥がす、を繰り返します
ハンドクリームをつける
- シール全体にハンドクリームをつける
- ラップを被せて数分放置する
- ゆっくりとシールを剥がす
- ベタベタが残った場合、再びハンドクリームをつけてこする
酢を使う
- 酢を軽くティッシュ等に含ませる
- シール全体の上に、酢を含ませたティッシュを置く
- ラップを被せて30分ほど放置する
- 丁寧にシールを剥がす
除光液(水性)を使う
- ティッシュ等に軽く染み込ませる
- シール全体にティッシュをあて染み込ませる
- キッチンペーパー等で拭き取る
シールの剥がし跡や気になるネバネバにも活用
子供の頃から馴染みのあるシールだからこそ、知っておきたいシールのこと。
今回ご紹介したシールを剥がす方法は、シールの剥がし跡や、シール以外の気になるネバネバにも使えます。
本のシールに限らず、家中のシールの剥がし跡をキレイにすっきりさせませんか?剥がすものによって、剥がし方を考えて、いろんな方法を試してみるのもいいですね。 
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