本に跡が残らないシールの剝がし方!きれいに剥がすコツは?

ごみ箱やタンス、あちこちにシールの剥がし跡が・・・「なんでこんなに沢山!?」って、幼い頃の懐かしい思い出ですよね。 そんな微笑ましい跡なら残っていても良いけど、シール跡って意外と目立つし気になるものです。 小さいお子さんがいる方であれば、今現在悩まれてる方も多いでしょう。 また、本屋で買うより中古本が売れる今、本に貼られている値札シール等をキレイに剥がせる方法も知りたいものですよね。 シールを剥がすポイントやコツを含め、本に付いているシールの剥がし方をご紹介します。
目次

シールの剥がし方のポイント・コツは?

まずは、シールの特性を知り、シールを剥がすポイントとコツを掴んでみましょう。

シールの特性って?

シールは基材と粘着剤とで構成されています。簡単に表現すると、紙と糊ですね。その中の粘着剤である「糊(のり)」が、ものに対してくっつける働きをします。 糊の特性としては、次の点があげられますので確認しておきましょう
  • 糊は温度が下がると固くなり接着力が弱くなる。
  • 糊は温度が高くなるほど粘着性が低下する。

シールを剥がすコツ

以上のことから、シールをはがすコツとしては、【温める】のも1つの方法と言えますね。そしてもう一つは、【ゆっくりと剥がす】こと! 勢いをつけてはがそうとすると、シールの粘着剤が剥がしている途中で裂けてしまいます。そうなるとシールが残ってしまうので、できるだけ慎重にゆっくりと剥がすことが大事です。

本に付いているシールの剥がし方4つ!

シールを剥がすポイント・コツがわかったところで、本に付いているシールの剥がし方を手順・注意点も含め、厳選して4つご紹介しましょう。

ドライヤーを当てる

  1. シールの角を爪で少し剥がす
  2. 貼っているものと糊の間を狙って当てる
  3. 高温で近い距離でなく、温風で少し距離を置くとよい
  4. 短時間当てては剥がす、を繰り返します
温度が高いと低下する糊の粘着性を基に考えてみました。「ドライヤー」の熱の温度で、シールの粘着性を弱めます。 注意点としては、シールにドライヤーを直接当てると、基材の紙と粘着剤の糊とが剥がれる恐れがあります。貼っているものに糊が付かないように、慎重に少しずつ当てましょう。

ハンドクリームをつける

  1. シール全体にハンドクリームをつける
  2. ラップを被せて数分放置する
  3. ゆっくりとシールを剥がす
  4. ベタベタが残った場合、再びハンドクリームをつけてこする
ドライヤー以外に糊の粘着性を弱めるものとしてがあります。身近なもので、油分を含む「ハンドクリーム」が良いでしょう。 注意点としては、ハンドクリームをシール全体につけることにより、基材の紙と粘着剤の糊も剝がれてしまいます。貼っているものに糊がつき、ベタベタは残りやすいですね。 油には、そのベタベタを取る効果もありますので、再度試みてみることも大事です。

酢を使う

  1. 酢を軽くティッシュ等に含ませる
  2. シール全体の上に、酢を含ませたティッシュを置く
  3. ラップを被せて30分ほど放置する
  4. 丁寧にシールを剥がす
酸は、粘着性を弱めるのではなく、溶かす働きがあります。身近なものとして、「酢」が酸を含んでいます。 注意点は、酢の臭いが貼ったものに移りますので、キレイに拭き取るようにしてください。 尚、ドライヤー・ハンドクリーム・酢での剥がし方は、この動画で詳しく解説されています。実際にシールがきれいに剥がれていますよ! ◇剥がれないシールにお困りの方必見‼キレイな剥がし方をご紹介♪
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