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髪の毛がパサパサする原因は?
髪がパサパサして広がる原因は、「髪の傷み」です。 そして髪が傷むもとになるのが- 乾燥
- 摩擦
どうして乾燥が進むの?
美容カウンターで肌診断を受けた際に、肌の水分量と油分量、という話を聞いたことがあると思いますが、髪にも水分と油分が必要です。 髪の内部の水分とタンパク質はキューティクルによって保護されていますが、このキューティクルが傷んでめくれると、そこから水分とタンパク質がどんどん流れ出てしまい、パサパサした質感の髪となってしまうのです。 それから、外出時に髪の保護について考えることはなかなかありませんが、髪も肌と同様、冷たい風や紫外線によって乾燥してしまうんですよ。
摩擦の要因は?
髪の静電気や過度なブラッシング、キューティクルの傷みを放置することで、髪同士の摩擦を生み、髪の傷みはひどくなってしまいます。 特に、- 髪が濡れてキューティクルが開いた状態で寝る
- プラスチックやナイロンのブラシで乱暴にとかす
髪の毛がパサパサして広がる時の治し方
髪がパサパサで広がり、スタイリングが決まらない!という時は、とにかく水分と油分を髪に補給することを考えます。 髪を簡単にまとめてから蒸しタオルを数分間巻き、そのあとヘアオイルをなじませて水分をとじこめれば髪は落ち着き、しっとりまとまってくれます。 しかし、この方法はその日一日のスタイリングを持たせてくれますが、髪のパサつきの根本的な解決にはなりません。 髪が傷んでパサつく原因、「乾燥」「摩擦」を解消し、さらに健康な髪が生えてくるために必要な頭皮のケアをぜひ取り入れていただきたいです!シャンプーを低刺激のものに変える
洗浄力の強いシャンプーは髪の油分を奪いすぎてしまいます。 髪のために良いシャンプーは、- 添加物が少ない
- 保湿成分が配合されている
- アミノ酸系の洗浄成分

ブラッシングを大切に
ブラッシングは髪の健康に大きな影響があります。とにかく髪に刺激を与えないブラッシングを行いましょう。 摩擦を起こさない木製や獣毛のブラシを使い、まずは毛先をとかしてから次は毛先10cm、それから毛先15cmというふうに少しずつ丁寧にブラッシングして下さいね。トリートメントをしてからドライヤーをかける
傷みやすい毛先を中心にヘアオイルなどのトリートメントをなじませてからドライヤーをかけましょう。 髪がドライヤーの熱から守られ、髪が乾いてキューティクルが閉じるときに補修成分を髪に閉じ込めてくれます。頭皮のマッサージをする
試しに頭のてっぺんの頭皮を触ってみて下さい。カチカチに固くなっていたら、血行が悪く頭皮が縮こまっている状態です。 美しく健康な髪が生えるためには、頭皮が柔らかく栄養がいきわたっている状態であることが大切です。※お風呂でできる頭皮マッサージを習慣づけて、柔らか頭皮になりましょう! 「硬い頭皮を柔らかく!シャンプー中もOK『セルフ頭皮マッサージ』」 https://youtu.be/TbFi4ySHd54
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