
そんな方にぜひおすすめしたいのが、塩シャンプーで頭を洗う方法。 髪トラブルが解消されると話題になっていますが、どんな洗い方なのか気になりませんか? そこで今回は、 ・塩シャンプーとは ・塩シャンプーによる髪への効果 ・塩シャンプーのやりかた …を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
塩シャンプーとは
塩だけで洗う!

しかしシャンプーを使わない洗い方でも、きちんと汚れは落ちるので大丈夫なんですよ。
塩シャンプーの髪に良い効果とは?
潤いある地肌に

更に乾燥した地肌は潤いを守ろうと、今まで以上に皮脂を出して保護。これがべたつきやすい髪や、地肌トラブルの原因となってしまいます。 毎日洗うようになった私達の頭は、元々お湯だけで皮脂が落ちる状態だと言われています。
そこにタンパク質を落としやすくする効果のある、塩をプラス。その結果、必要以上に潤いを奪わない、地肌に良い状態で髪が洗えるんですよ!
頭皮のニオイ対策に
皮脂が過剰に分泌された地肌は、自然と毛穴に古い皮脂がたまりやすくなります。これが毎日洗っているのに、夕方ぐらいに髪が臭う原因に。 なので塩シャンプーに切り替えると、過剰な皮脂の分泌が収まってニオイも解消されるんですよ。白髪や抜け毛予防に
地肌の乾燥と余分な皮脂の分泌は、毛根にもダメージを与えがちです。乾燥が進めば毛髪が細くなり、白髪や抜け毛が増える原因に。 そこで塩シャンプーを続けることで、地肌の正常化と共に毛髪トラブルも解消されていきます。塩シャンプーのやり方!
お湯に溶かして
塩シャンプーは、次の手順で行います。- 髪を櫛でとかして、ホコリや汚れを落としておく。
- 洗面器にぬるま湯を入れ、そこに大さじ1程度の塩を入れて溶かす。
- ぬるま湯で、髪をしっかり洗い流す。
- 塩入りのぬるま湯で髪と地肌を濡らし、頭皮全体をやさしくマッサージする。
- 丁寧にお湯で髪を洗い流し、塩分を取り除いて洗髪終了。
塩シャンプーに使う塩は、出来れば粗塩がおすすめ。なければお料理に使う塩でもいいので、始めやすいのも魅力的ですね。
最初のうちはべたつくかも知れませんが、一週間ほど続けると自然なまとまり感が生まれます。
リンスは?
塩シャンプーを行う場合、基本的には市販のリンス・コンディショナーは不要。それでも髪のパサつきが気になる人は、お酢でのリンスで落ち着かせましょう。 お酢でリンスすると、頭皮の殺菌効果が高まって匂い予防に効果的。しかもお酢のアミノ酸がキューティクルを引き締めて、つやつやの髪に仕上げてくれます。 ■お酢のリンスの使い方- 洗面器にぬるま湯を貯め、お酢(またはクエン酸)小さじ1を溶かす。
- (1)で髪全体を濡らし、やさしく頭皮をマッサージする。
- ぬるま湯でしっかり洗い流す。
塩シャンプーのポイントと注意点
嬉しい効果が期待出来る塩シャンプーですが、やる時のポイントと注意点があります。お湯は34~35度のぬるま湯で
熱湯は地肌を痛める恐れがある上、タンパク汚れが落ちにくい傾向が。 34~35度ぐらいが一番汚れが落ちやすいので、ぬるま湯で洗いましょう。傷やニキビがあるときは使わない
頭皮にニキビ・傷・湿疹があると、塩がしみることが。症状が悪化する恐れもあるため、治ってから塩シャンプーを再開しましょう。 また使ってみて頭皮に刺激を感じたときも、すぐに洗い流して使うのを止めましょう。塩シャンプーでナチュラルな髪に
塩シャンプーは、身近な「塩」を使って髪を洗う方法。シャンプーで奪われがちな地肌の潤いが守られ、嫌なニオイもなくなる髪に優しい洗い方なんですよ。 最初の頃はベタつきがあったり、髪のキシキシ感に不安を感じるかも知れません。 しかし長く続けることに、健康的で自然な髪質に変わっていくのでじっくり続けたいですね。塩でやさしく髪を洗って、ナチュラルビューティーを目指しませんか?
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