
今回は洋菓子と和菓子の由来からカロリーや糖質の違いまでまとめてみました。ぜひご褒美の1品を食べる前に読んでくださいね。
目次
洋菓子と和菓子の由来
そもそも洋菓子や和菓子はいつから食べられるようになったのかご存知ですか? ここでは洋菓子と和菓子の由来や特徴的な違いを見てみましょう。和菓子の由来は

その後、日本各地の和菓子職人が競い合うようにして、次々と工夫を凝らした和菓子が生まれていきました。
洋菓子の由来は

そこから日本では洋菓子が急速に発展していき、「ケーキ」や「ビスケット」などが食べられるようになりました。
和菓子と洋菓子の違いとは?
和菓子と洋菓子の大きな違いは材料にあります。 和菓子は寒天やもち米など植物性の材料が使われているのに対して、洋菓子はバターや生クリームなど動物性の材料が多く使われていることが特徴です。 どら焼きや栗饅頭などの焼菓子には鶏卵が使われていますが、和菓子で動物性の材料というのは鶏卵くらいです。
だから最近では、和菓子は脂肪分が少ないスイーツとして注目されているのですね。
代表的なスイーツのカロリーを徹底比較!
とはいっても、やっぱり甘いものを食べないとストレス発散できませんよね。 洋菓子は高カロリーというイメージですが、フルーツやクリームがたっぷり盛りつけられた華やかな見た目で惹きつけられますよね。 一方、和菓子は日本の伝統的な「詫び寂び」という価値観を大切にした美しいものですが、洋菓子よりも見た目が地味なためご褒美スイーツとしては敬遠されがちです。 ところがこれが太りやすい体質の方やダイエット中の方となると話が変わってきますよね。 甘いものは食べたいけど太りたくないという方のために、カロリーだけでなく糖質にも注目して代表的なスイーツで違いを見てみましょう。おはぎ

きな粉おはぎ 1個あたり(90g)
・エネルギー 142kcal
・糖質 29.2g
つぶあんおはぎ 1個あたり(90g)
・エネルギー 174kcal
・糖質 36.6g
おはぎは植物性の材料で作られているため、鉄分や食物繊維が多く含まれています。産後のママがおはぎを食べると母乳の出が良くなると言われているのはこのためです。 また、家で簡単に作ることが出来るので、もち米を雑穀米に変えてみたり、あんこには糖質カットの砂糖を使ったりしてカロリーや糖質を抑えていきましょうね。
どら焼き

どら焼き 1個(60g)あたり
・エネルギー 170kcal
・糖質 33.2g
ふわふわの生地に玉子が使われているのですが、カロリーは比較的少なめですね。ただ糖質が高めなので食べすぎに注意しましょうね。
パンケーキ

パンケーキ 1枚(100g)あたり
・エネルギー 235kcal
・糖質 30.4g
ここでいうパンケーキはプレーンの何もつけていないホットケーキのことです。
さらにホイップクリームやメープルシロップなどのトッピングを加えると、カロリーは500kcalを軽く超えてしまいます。
この数字を見ると、パンケーキは軽食ではなく食事として食べたほうが良さそうですね。
現在では糖質オフのパンケーキミックスやホイップクリームが売られていますので、家で作るときはうまく活用して美味しく食べてくださいね。
シュークリーム

ホイップクリームとカスタードクリームのダブルシュー 1個あたり
・エネルギー 245kcal
・糖質 28g
シュークリームは予想以上にバターやクリームをふんだんに使用しているので、やはり糖質が高めです。
食べるときは大きいものではなくプチシューなどの小さいタイプを買って
食べる量をコントロールしましょう。
スイーツは洋菓子と和菓子のどちらがいい?
洋菓子と和菓子をカロリーで比べてみると、和菓子の方が低めです。ですが、糖質で見てみるとさほど違いはありませんね。 しかし美容とダイエット、そして健康を考えるなら、食物繊維や鉄分がたっぷり入った和菓子がおすすめです。 和菓子は腹持ちがよく、優しい甘みでティータイムにぴったりなスイーツです。地味なイメージですが落ち着いた大人の女性がお茶と和菓子を食べている姿は、気品があって美しく見えますよね。 和菓子だけでは物足りないという方も、月に1回だけでも大好きな洋菓子を食べていい日を決めておくとストレス発散になって気分もスッキリしますよ。これからは普段のご褒美に和菓子を積極的に取り入れて、少しでもカロリーや糖質を抑えて健康的に美しさを保っていきましょう。
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