
今回は魚肉ソーセージの気になるカロリーとダイエット効果の期待できる食べ方をご紹介します。
目次
魚肉ソーセージは何から作られているの?
そもそも魚肉ソーセージって何から作られているのかご存知ですか? 魚が入っているのは名前からも想像できますが、それ以外に何が入っているのか詳しく見てみましょう。
魚肉ソーセージは、スケトウダラなどの魚のすり身とでんぷん、植物性たんぱく質を原材料にして練り合わせたもの。またJAS規格によって「原材料の重量割合においては、魚のすり身を50%以上使ったもの、かつ植物性たんぱく質が20%以下であるもの」と定められています。
これらの材料をレトルト殺菌窯と呼ばれる加熱調理機で高圧高温殺菌されたものが「魚肉ソーセージ」なのです。
現在では、「カルシウム」や「DHA」「コラーゲン」の入ったヘルシー志向の魚肉ソーセージも人気があります。 また魚が苦手な大人や子供にとって、魚肉ソーセージは魚の栄養が手軽に摂れるありがたい存在です。
魚肉ソーセージには「でんぷん」が含まれています。このでんぷんには、満腹中枢を刺激し腹持ちをよくする作用があります。 たんぱく質や栄養が摂れて腹持ちがいい、魚肉ソーセージはまさにダイエットに適した食品だと言えますね。
魚肉ソーセージの気になるカロリーは?
ではカロリーは、どのくらいあるのでしょう?ダイエットする女性なら気になるところですよね。 メーカーや大きさによって異なりますが、ここでは魚肉ソーセージの平均的なカロリーをウインナーソーセージと比較して見てみましょう。
■100gあたりのカロリー
魚肉ソーセージ 約153kcal(1本に換算すると約130kcal)
ウインナーソーセージ 約321kcal(1本に換算すると約58kcal)
なんと、ウインナーソーセージの半分以下のカロリーだったのですね!
ウインナーソーセージは油を使って加熱するとさらにカロリーが高くなるので、ダイエット中は魚肉ソーセージの方が向いていることがわかります。
ダイエットに効果的な魚肉ソーセージの食べ方
魚肉ソーセージは腹持ちがよく、カロリーが低い食品なので、小腹が空いたときに食べているお菓子を魚肉ソーセージに変えるだけでもダイエットに効果的です。 さらに普段の食事に魚肉ソーセージを取り入れることで、より効果が期待できますよ。 ではオススメの食べ方を見てみましょう。ごはんの代わりに食べましょう

おかずの1品として取り入れましょう
魚肉ソーセージは、料理としてもアレンジの利く便利な食品です。おかずの1品に取り入れるだけでカロリーや糖質を抑えられて、栄養価も高いのでダイエットにもお子様の成長にも貢献してくれますよ! サラダに入れるのもいいですが、ここでオススメするのは「肉」のかわりに使うメニューです。魚肉ソーセージは加熱しても美味しく食べられるので、ぜひ活用してくださいね。野菜炒め
野菜炒めをつくる時に、豚肉の代わりに魚肉ソーセージを使いましょう。 カロリーと脂質を抑えられてとってもヘルシーな野菜炒めになりますよ。ソーセージフライ
材料をウインナーの代わりに魚肉ソーセージで作るとヘルシーになりますよ! 鶏肉の唐揚げの代わりに魚肉ソーセージをフライにして食べましょう。もともと味が付いているので面倒な下味処理はいらなくて楽ちんです!ピザ

栄養豊富な魚肉ソーセージは忙しい女性の強い味方

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