
- どういう意味?
- どういった種類があるの?
- 実際のところ、健康にはどのような悪影響があるの?
目次
ジャンクフードの意味は?
「ジャンクフード」とは、栄養価のバランスが著しく悪く、身体に悪影響をあたえる食品のこと。 ジャンクフードの「ジャンク」とは、英語で「がらくた」「くず」という意味。 直訳すると、 「がらくた食品」または「くず食品」。 とんでもない名前ですね! 代表的なものでは、スナック菓子、インスタントラーメン、ファーストフードなどがあります。ジャンクフードの特徴は
- 気軽に食べられるが、非常に高カロリー
- ビタンミンやミネラル、食物繊維など、身体によい栄養素が少ない
- 脂質や糖質などを非常に多く含んでいる食品
ジャンクフードの種類には何がある?

□肉類
馴染みのある食品ばかりですね。
すっかり生活に浸透してしまって、なかなか全て抜きにするのは難しいかもしれません!
- フランクフルト
- フライドチキン
- チキンナゲット
- カップ麺
- インスタントラーメン
- ハンバーガー
- スナック菓子
- 炭酸飲料(コーラ・サイダー等)
- シェイク
- クッキー
- ドーナツ
- ケーキ類全般
- コンビニスイーツ全般
ジャンクフードが健康にもたらす影響は?
ジャンクフードは身体に悪影響といいますが、実際にどんな影響を身体にもたらすのでしょうか?高カロリーでカロリーオーバー
ジャンクフードは、砂糖や油、小麦粉や塩などを大量に使っており、ほとんどが非常に高カロリー。ダイエットには大敵です! ファーストフードのハンバーガーセットを注文すると、約1000キロカロリー程度。あっという間に、カロリーオーバーしてしまいます。また食べ始めると、なかなかやめられないスナック菓子も、100gあたり約500キロカロリー程度あります。 途中でやめようと思ってもやめられず、一袋全部食べてしまったりすると…。完全にカロリーオーバーですね!
肥満や脂質異常症になる
ジャンクフードには、飽和脂肪酸が多く含まれます。 飽和脂肪酸は代謝に必要な栄養素ですが、とり過ぎると血液の流れが悪くなり、コレステロールを増加させる作用があるため、血液中に増えすぎると動脈硬化の原因になります。 飽和脂肪酸を多く含む食品としては- ラード
- バター
- 牛乳
- 生クリーム
- マーガリン
- ショートニング
- チーズ
- 牛肉
- 豚肉
- 卵

- 脂質異常症
- 動脈硬化
- 脳卒中
- メタボリックシンドローム
糖分の多いドリンクやお菓子の危険性
お砂糖のたくさん入った飲み物や、お菓子をとりすぎると「太る!」ということは想像がつきますね。 糖分を多くとると、実は太るだけでなく、他にもいろいろな悪影響があるんですよ。身体への悪影響にはこのようなものがあります。
- 少量で高カロリーのため、太りやすい
- 血糖値を上昇させるので、たくさん食べてもすぐお腹がすく
- 糖尿病の原因になる
- 体内からカルシウムをうばい、虫歯や骨祖しょう症の原因になる
- イライラしたり疲れやすくなる
中毒性がある
スナック菓子などを食べ始めると、やめたくてもやめられない…ということ、ありませんか? 実は、これがジャンクフードの恐ろしい理由の一つ「中毒性」です。 「中毒性」が高くなるのは、カロリーが高い食品を食べると脳の「快楽中枢」が刺激されるため。 脳は一度「快楽」を記憶すると、また同じ「快楽」を得ようと働きかけるので、くり返し同じ食べ物を食べたい!という「中毒性」を引き起こします。 スナック菓子を食べ始めるとやめられなくなるのは、麻薬やタバコにも似た、「脳の中毒反応」だったんですね…本当に恐ろしいです。※タバコより危ない!と国連も警告しています https://youtu.be/_jzv9Ofewf0
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