そんなスイートピーの色別の花言葉や、スイートピーはどんな花なのか?についてご紹介します。
目次
スイートピーの花言葉色々

スイートピー全般では?
色によって違った花言葉があると前述しましたが、スイートピー全般にも、- ほのかな喜び
- 門出
- 別離
- 優しい思い出
- 永遠の喜び
- 私を忘れないで
また、西洋では、
- さよなら
- ほのかな喜び
- 優しい思い出
- 至福の喜び
このように庭にたくさん咲いていると、心が洗われるようです。 「スイートピー(色とりどり)」
ピンクのスイートピー
ピンクは、「繊細」「優美」という花言葉があります。 ピンクのスイートピーは美しくたおやかで、ぴったりの花言葉ですね。白のスイートピー
白は、「デリケートな喜び」です。 字だけ読むと「デリケートな喜びって何だ?」と思うかもしれませんが、実際に白いスイートピーを見れば、しっくりくるはずです。 あの、白い蝶の羽のようなヒラヒラとした花びらに、かぐわしい香り。風にそよぐ姿は、「大喜び!」「喜び爆発!」というよりも、もっと穏やかで健気な喜びを表すのにぴったりの花だと思います。赤・紫・黄色・オレンジのスイートピー
赤・紫・黄色・オレンジなどの色には、特別な花言葉はありません。 「赤いスイートピー」という歌で有名な赤色には、特別な花言葉が無かったのですね。 個々の色には特別な花言葉はありませんが、どれも美しい花です。スイートピー全般の花言葉に想いを込めて贈ったり飾ったりしましょう。スイートピーはどんな花?
ところで、スイートピーがどんな花なのか、詳しくご存知でしたか?名前の由来は?
ほのかな甘い香りがすることから、sweet(甘い)pea(豆)と名付けられたと言われています。「甘いはわかるけれど、豆?」と思った方も多いのではないでしょうか? スイートピーはマメ科の植物で、エンドウに似た花をつけるのです。日本では江戸時代に「ジャコウエンドウ「ニオイエンドウ」」と呼ばれていました。「ジャコウ」というのは、香料・生薬の一種で「ムスク」とも言われます。 香水にムスクの香りというのがありますよね。その名前がつくほど、スイートピーの香りはかぐわしいということでしょう。花の見ごろ
前述しましたが、3〜4月に見ごろを迎えます。春、新たな生活に彩りを添えてくれますね。原産地
イタリアのシチリア島で1695年に発見され、その後イギリスで園芸植物として発展したと言われています。国を超え、長く人々の生活と共にあったのですね。エピソード
スイートピーには、このようなエピソードもあります。 イギリスのエドワード朝のアレクサンドラ王妃はスイートピーを好み、お祝いの場では装飾としてスイートピーがふんだんに使われたと言われています。このことから、スイートピーはエドワード朝を象徴する花になりました。 また、遺伝学の実験にも関わりがありました。有名な「メンデルの法則」を英語圏で普及・研究するための実験で用いられたのは、スイートピーです。スイートピーは奥深かった!
色や香りで私たちの生活に潤いを与えてくれるスイートピー。名前の由来や生息地、最盛期など、知らないことがたくさんありました。まさか香りの他に、エンドウと似ていることからこの名がついたとは! また、花言葉もたくさんありました。どれも、その姿かたちやそれぞれの色に合っていて、想いを込められそうです。個人的には、こんなに有名な「赤いスイートピー」に特別な花言葉が存在しないことに驚きました。花の色自体に特別な意味が無いからこそ、あんなに素敵な歌になったのかもしれませんね。 キレイな色に良い香り、花言葉色々と、盛り沢山で趣深いスイートピーを楽しみましょう。
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