寒くなってくると、ブーツを履く女性も多いですよね。あったかいブーツで冬も快適、なんて気を抜いちゃダメです!
ブーツの中、蒸れていませんか?その足、「しもやけ注意報」が出ていますよ。
意外と辛い「しもやけ」の対策方法と予防方法を事前に知っておきましょう。
しもやけの対策方法
まずは、しもやけができてしまった時の対策方法を4つご紹介します。
1.熱いお湯と冷たい水、交互につける
しもやけは血行の悪さが主な原因の1つですので、血行を良くすることがとても大事です。熱いお湯と冷たい水を交互につける方法で、血行を良くしましょう。
しっかり温め、しっかり冷やす、これを繰り返すことで血流も良くなってきますので、しもやけの改善に効果的です。
必ず最後にしっかりと温めることで終わるようにしてくださいね。寒い季節ですし、何より温まることが大事です。
2.足湯やお風呂に浸かる
血流障害を解消するための気軽な対策として、足湯やぬるめのお風呂に浸かって、ゆっくり温まるのも良いでしょう。
しっかり温まった後は水気をキレイに拭き取ってくださいね。指の間もしっかり拭き取ることで症状の進行も防ぎましょう。
3.市販薬を塗る
腫れが酷い場合や悪化した時は、素早い対策として市販薬を塗ると良いでしょう。血行を促進するビタミンE配合の軟膏やクリームが最も適しています。
肌に弱い人や子どもには、ワセリンがお勧めですね。薬局で購入する時に今の症状を伝えて相談してみてください。
またあまりに症状がひどい時は、皮膚科できちんと診察してもらいましょうね。
4.ビタミンEを含んだ食べ物を摂る
市販薬同様、血行を促進するビタミンEを含んだ物を、適度に食べることも効果的です。
ビタミンEを多く含むとされる、
- アーモンド
- オリーブオイル
- 魚
- アボガド
などの摂取をお勧めします。
ビタミンEを含んだ栄養ドリンクだと気軽に摂れますね。
他にも、しもやけの対策方法はありますが、できる限り早めの対策を心がけることが大事ですね。
しもやけを予防するためには?
寒い季節に注意が必要なしもやけですが、実際どのように予防すれば良いのでしょう。日頃からできる簡単な予防法を複数ご紹介します。
しっかり厚着、こまめな着替え
血行が悪くならないよう、寒い季節にはしっかりと厚着をすることが重要です。
- 手袋
- 帽子
- 厚手の靴下
等、防寒グッズを揃えましょう。
ただ、蒸れた状態が続かないよう、こまめに着替えることも忘れないでください。
運動する
ランニングやウォーキング、軽い筋トレやストレッチでも結構です。無理のない程度に体を動かし、血行を良くしましょう。
運動して出た汗はしっかりと拭きとってくださいね。靴下もこまめに替えましょう。
栄養補給
対策方法と同じ内容にはなりますが、日ごろからビタミンEを含んだものを摂るように心がけることが大事です。
ビタミンEを含む食べ物は血行が良くなり、皮膚の温度も上がります。手頃に摂れるものとしては、アーモンドは特に良いですね。ちょっとしたおやつとして、アーモンドチョコを常備しておくのも良いですよ。
他にもある予防法
他にも、しもやけに効果的なこんな予防法もありますよ
- お風呂に浸かる(血行を良くするため)
- 5本指靴下を履く(湿気を防ぐため)
- 締め付けない靴下を履く(血行が悪くならないように)
- ビタミンEサプリを飲む(栄養補給として)
実際に、自分で続けてできる方法を見つけて、日ごろからしもやけを予防しましょう。
また、子どもはなかなか自分でしもやけ予防ができませんよね。この動画を見て、毎日フットケアをしてあげてください。短い時間で簡単にできますよ。
○しもやけ対策フットケア 子ども編
https://youtu.be/xmi5dzLqkdM
しもやけの対策&予防のために
関連記事:辛い「しもやけ」の症状とは?腫れや痒みをの原因は?
しもやけは症状を悪化させないためにも、早め早めの対策が肝心ですね。今からでも遅くはありません。
毎日お風呂に入って体を温めることが、しもやけ対策にも予防にも効果的です。まずは、意識して毎日お風呂にゆ~っくり浸かることから始めてみませんか。
お風呂から上がった後は、水気をしっかりと拭き取ることも忘れずにしましょう!
コメント