夫に家事をしてもらうための方法やコツをまとめました。 ぜひ試していただき、家事の負担を減らし、よりよい家庭づくりに役立てていただければと思います。
目次
夫は家事をしない理由は?

どうやればいいかよくわからない
家事には単純作業というのはあまりなく、ほとんどが経験によって仕組み化されています。 たとえば洗濯を例にとると、「洗濯をしておいて」といわれた夫は、- 洗濯物を洗濯機に入れてスイッチを入れればいいのかな
- 色が濃いものとそうでないものを分ける
- 襟や袖口の汚れは洗濯機だけでは落ちないのであらかじめつけおき洗いをしておく
- デリケートな素材の服は裏返してネットに入れる
- 洗濯機が終わったらしわをのばす

妻にダメ出しをされてしまう
家事に参加して妻からダメ出しされた夫の声の一例です。- 「洗濯物を干していたらバランスよく干せていない、といわれて切なくなった」
- 「皿洗いをしていたら、食器は大事に扱ってと叱られた。もう皿洗いはしたくない」
- 「家事の手順が妻と違うと文句を言われた。もう二度と手伝わない!」
夫にはどんな家事をしてほしい?
やはりゴミ出し!
多くの女性が夫にしてほしい家事ランキングで、いつも上位なのが「ゴミ出し」ですが、これは夫にしてもらえると本当に助かりますよね。 小さな子供から目が離せないときに戸外に出るのは大変です。重たいゴミもあるので、夫の出勤時にぜひお願いしたいところです。こだわりが少ない家事
それから個人的には、「自分のこだわりが少ない家事」を手伝ってもらえるといいのかな、と思います。 例えば、料理にこだわりのある妻が、台所仕事を夫に手伝ってもらうと文句を言いたくなってしまうので、掃除など他の分野を手伝ってもらうといった具合です。 自分がそんなにこだわっていない分野であれば、少しぐらい行き届かない部分があっても目をつぶれるのではないでしょうか?
夫に家事をしてもらう方法やコツ
夫の立場にたって、家事分担をお願いする
夫と妻では、それまでの家事スキルがまるで違います。いままで全くやったことのない家事であれば、一から説明しなければできません。 たとえば、夫から「仕事が忙しくて大変だから、ちょっと手伝ってよ」といわれても、何をすればよいのか全然わかりませんよね。夫に「家事を手伝って」というのはそれぐらい分野違いのことをお願いするのだと覚悟しましょう。 まずは、ゴミ出しや布団干しなどの簡単な家事から、徐々に分野を広げていきましょう。完璧でなくてもOKの姿勢で
家事を手伝い始めたばかりの夫は、4月の新入社員のようなものです。要領も悪いし、あちこちミスがあります。それを責めてはよくありません。 家事を少しずつ分担しているうちに慣れて効率よくできるようになりますので、ゆっくり見守ってください。感謝の気持ちを忘れない
「妻が家事をやってあたりまえ」という気持ちを夫が持っているようでなんとなく不満、と思ってしまうときは、「夫が仕事をしてあたりまえ」という気持ちを自分が持っていないか、ということを考えるようにしています。 夫婦は助け合って暮らしているので、いつでも感謝の心を忘れたくないものです。 夫が家事を分担してくれたときは、「ありがとう、すごく助かる。」という言葉で、感謝を伝えたいですね。夫の立場にたって家事分担をスタートすることで、よりよい家庭環境に
今まで家事をしていなかった夫に家事をお願いするとき、まずは、- 「完璧にできなくて当然」
- 「至らないところがあってもダメ出ししない」
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