危ない!雨の日に靴が滑るのはなぜ?滑らないための対処法は?

雨が降ると、普通に歩いている途中にツルっと滑って転びそうになった経験はありませんか? 何も考えていない時に転びそうになってしまうと、ひや汗かくほどびっくりしますよね。

スニーカーだとあまりすべらないのに、パンプスや革靴で滑ることが多く、雨の日は気をつけて歩いていないと大変危険です。 そこで今回は、どうして雨の日は靴が滑りやすいのか、また滑らないための対策をご紹介したいと思います!

目次

なぜ雨の日のパンプスや革靴は滑りやすいの?

まず、雨の日によく滑る場所を思い返してみると、スーパーやデパートなどのツルツルした場所だったことが多いのではないでしょうか。 普通のアスファルトの道でも、滑ったと思えば道路表示のペイントの上だったりマンホールの上だったり・・・大体がごつごつしているところではなく、平坦でツルツルしているところですよね。 そういった地面が平らなところに加えて、
  • 裏が平らな靴を履いている
  • 地面に当たる面積が少ない靴を履いている
  • 素材が硬い靴を履いている
となると、地面と靴との摩擦がなくなってしまい、滑ってしまうというわけです。 本来は靴の裏と地面が擦れる際に摩擦を起こして抵抗があるため滑りにくいですが、雨が降ると、雨水によって摩擦力がなくなってしまうんですね。

だからといって雨の日にずっと気をつけながら慎重に歩くわけにもいきませんよね。 少し急いでいるとき、ショッピングを楽しみにルンルン気分で外に出た時なんかは特に滑りやすいということを忘れがちになります。 そんなときはどうしたらいいのか見ていきましょう!

雨の日に靴が滑る時の対処法は?

超簡単!ばんそうこうを貼る

ばんそうこう?」とお思いの方も多いと思いますが、実はこれすごく便利なんです! 貼る場所は、
  • 靴の裏の真ん中からつま先より
  • かかとの近く
の二箇所。 それだけでいつもツルツルと滑っていた靴が劇的に滑りにくくなるんです。

なぜ滑りにくくなるかというと、上記でも書いたとおり、滑りやすいのは素材が硬いのと地面に当たる面積が広いからでした。 そこで絆創膏を貼ることによって、やわらかい絆創膏の素材が地面にフィットし、しっかりと地面を踏みしめることができるんです

靴の裏が見えると少し恥ずかしいですが、急な雨に備えて絆創膏を3,4枚持ち歩いておくと怪我にも使えますし便利ですね。

百円均一の滑り止め(ステッカータイプ)

これが100円?というようなものが売り出され、何かと話題に持ち上がる100均。100均にもしっかりと役割を果たしてくれるステッカータイプの滑り止めが売られています。 形の種類も豊富なので、自分の靴にあったサイズや形を選べますし、なによりステッカータイプなので付けるのが楽チン! 接着剤なしで本格的な滑り止めができるのは便利ですね。

滑り止めスプレー

靴屋さんでよく売っている滑り止めスプレー。 雪道や凍結している場所には向きませんが、アスファルトや普通の道で滑る、というのは防げそうです。あくまでもスプレーなので、滑り止めのパッドと併用が安心かもしれませんね。

滑り止め加工をしてもらう

靴の修理専門店では滑り止め加工もしてもらえます。少々お金はかかりますが高い靴や安全性を求めると一番これが安心かもしれません。 お値段は店にもよりますが、だいたい2000円~3000円前後。裏の免責によっても変わるようなので、ヒールだと少し安くなるかもしれませんね。

□滑らない靴 VS 床ローション

雨が多い時期は特に安全対策をしておこう!

いかがでしたか? 絆創膏や100均で手に入るグッズなどは、手軽にできそうですね。 雨が連日続く予報の時などは事前に準備しておくのをおすすめします。また急な雨に備えて応急処置として「ばんそうこう」を活用するのもいいかもしれませんね。 雨の日の歩き方も、少し足を高く上げて足全体で地面をふむペンギン歩きも効果的ですよ。 滑り止め対策と一緒にぜひやってみてくださいね。
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