寒い冬や梅雨などすっきりしない天気が続くと、洗濯ものがすっきり乾かなくて嫌ですね。乾いてもいないのに新たな洗濯ものは容赦なく、次から次へと増えていきます。
いかに早く乾かして洗濯物をすっきり片づけるか!主婦たちはみんなそれぞれ試行錯誤しています。
今日はそんな中から「洗濯物を早く乾かす方法」をご紹介したいと思います。
洗濯物を早く乾かすためのポイントは?
ではまず洗濯ものがよく乾くためには、どのような条件が必要なのでしょうか?
洗濯ものが乾くためのポイントとしては3つあります。
- 湿度が低くじめじめしていない
- 温度がある程度高い
- 風通しがある
です。
この3つがバランスよく取れているのが「洗濯日和」で、もっとも早く洗濯が乾きます。
では「洗濯日和」ではない冬場や梅雨は、どうすればよいのでしょうか?
一番重要なのは「風通し」です!
「風通し」の力を利用するために、空気を循環させ、干し方を工夫することが重要。
早く乾かすためには、
- まずは脱水をしっかりする
- できるだけ風や空気があたるようにする
ことがコツですね。
洗濯物を早く乾かすための方法
それでは具体的にはどのような方法があるのでしょうか?「洗濯ものを早く乾かすための方法」について、コツや注意点などをお話します。
間隔をあけて干す
干すときは洗濯ものの間隔を最低10cm~15cmはあけるようにします。
洗濯ものの間を空気が通れるようにすることにより、洗濯ものの乾きが早くなります。
衣類により干し方をかえる
Tシャツや襟のある衣類は、太めのハンガーで干すのがおすすめです。
針金ハンガーなど細いハンガーは前後の生地がくっつき、風通しが悪くなります。太めのハンガーにかけることにより生地の間にも空気が通り、より早く乾きます。
ジーパンやズボン類は裏返しピンチハンガーで干し、フードが付いている衣類は逆さまに干すと、よく乾きます。
脱水時間を多くする
脱水を1回ではなく2回することで、乾かす時間を短縮することができます。脱水時間を設定できる洗濯機であれば、脱水時間を長くします。
さらに脱水した洗濯ものを、タオルではさんで上から強く押し、水分をぬいてから干すとより早く乾きます。
アイロンをかけてから干す
湿っている洗濯物にアイロンをかけてから干します。
水分が蒸発し乾きやすくなり、アイロンの高温により雑菌の殺菌ができ、臭いを防ぐ効果もあります。
扇風機を活用する
洗濯ものの間隔に対して平行に風が通るように、扇風機をかけると早く乾きます。
さらに反対側の方向に除湿器をセットすると湿気もとれて効果的です。除湿器がなければ、換気扇をつけるか窓を少し開けることでも湿気対策になります。
エアコンを利用する
冬場は暖房のついている部屋で洗濯ものを干すと、外で干すよりも早く乾きます。洗濯物の湿気で、室内の加湿にもなり効果的です。部屋をあたためるついでにもなりますね。
そのほか梅雨時などに便利なのが、エアコンの除湿機能です。小型除湿器があればダブルで除湿すると、より一層早く乾かすことができます。
ドライヤーを利用する
洗濯物の中で1枚だけ急ぐ時などは、ドライヤーを利用する方法もあります。
生乾きの洗濯ものを広げ、全体的にドライヤーを10cm~15cm程度離しながら、衣類をなでるように全体的にあてます。表、裏を繰り返すことにより短時間で乾かすことができます。
乾燥機を利用する
コインランドリーや自宅の乾燥機を利用することもできます。
ただし注意することは、洗濯物を入れすぎないことです。乾燥機の容量にたいして70%ほどの衣類をいれるのがおすすめです。
また洗濯物と一緒に乾いたバスタオルを入れることで、さらに一層早く乾燥させることができます。
※こちらの動画で紹介されている方法も参考になりますよ!
まだまだ試行錯誤中!
日々の洗濯、きりがなくて大変ですね。
洗濯日和のお洗濯はカラッと乾いてとスッキリしますが、冬場や雨の多い時はたたむこともできず、洗濯ものは増える一方。やらないわけにもいかないし、途方にくれてしまいます。
わが家は試行錯誤のすえ、冬場は生乾きの洗濯ものだけ暖房の部屋で部屋干しです。リビングにぶら下げると気になるので、今は子供部屋のロフトベッドの下を利用中。
そのうち子供から苦情がきたら、また考えようかと。
まだまだ試行錯誤は続きますね。
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