
今回は「濡れた靴を早く乾かす方法やコツ」についてご紹介します。
目次
濡れた靴を早く乾かすためのコツ
それではまず濡れた靴を早く乾かすためには、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか? ポイントは5つあります!1.中敷きをはずす
中敷きには水分がたっぷり含まれています。外して別にすることで、中敷きも本体も乾きが早くなります。2.水分をとる
あらかじめ、洗濯機の脱水やタオルで、できるだけ水分を取ることが大事です。 その後も新聞紙をつめるなどして、長時間水分を取り続けることで乾く早さが早まります。3.さかさまに干す
水分は下に向かって落ちていくので、かならず乾かしたい靴をさかさまに干すことがポイントです。 水分が自然に下に落ちることで、早く乾かすことができます。4.風の力を利用する
水分は風の力を利用することにより、より早く水分が蒸発します。 扇風機やヒーターを利用したり、風通しのよい場所を選んだりすることにより、より早く乾きます。5.干す場所を工夫する
外に干せない雨の日などは、換気扇をつけてお風呂場に干すなど、風通しがよくなるように干す場所を工夫することにより、乾きを早めることができます。濡れた靴を早く乾かすための方法
ここからは濡れた靴を早く乾かすための、具体的な方法についてご紹介しますね!脱水する
- 中敷きがついている場合は、中敷きを外します。
- 中敷きと靴の中と外を、タオルで拭き、水分をとります。
- 乾かす靴がスニーカーであれば、乾いたタオルにスニーカーを巻いて、洗濯機の脱水にかけます。
- 脱水にかけることにより、かなりの水分が取れ、早く乾かすことができます。
新聞紙など、つま先に詰める
- 靴のつま先に乾燥剤をいれます。
- 新聞紙を詰めます。
- 詰めた新聞紙は、水分を吸ってくれます。
使い捨てカイロを使う
「こまめに取り換えることが難しい!」という方はどうすればよいでしょうか? 新聞紙のかわりに「使い捨てカイロを使う方法」がありますね。 カイロは長時間にわたり熱を出し続け、効率よく靴の水分を蒸発させてくれます。カイロなら一度入れてしまえば、長時間取り換える必要がないので、便利です。ちなみに使用するカイロは靴用でなく「腰に貼る大きなカイロ」にしましょう!
ハンガーを利用
乾かす靴を、「ハンガー」の両端に差し込んで干すと、乾きが早く干す場所が選べて便利です。新聞紙などを詰めた状態で、ハンガーの三角部分の両サイドに靴を押し込み固定します。靴を差し込んだままハンガーを吊るすことで、乾きが早まります。ペットボトルやビンを利用
長靴やブーツであれば、「ペットボトル」や「ビン」を利用すると便利です。- ペットボトルやビンを風が通りやすい場所に置きます。
- 新聞紙などをつめた靴を、つま先を上にした状態でおきます。
- ペットボトルやビンの筒の部分にさします。
扇風機やヒーターを利用する
夏場であれば「扇風機」、冬場であれば「ヒーター」を使っていることが多いと思いますが、それらの扇風機やヒーターの前に、ハンガーなどを使って風が当たるように吊るすと早く乾きます。 ただし、ヒーターの場合は熱で靴が傷む可能性があるので、あまり近づけないよう注意が必要です。扇風機の場合は、風がよく靴に当たるように首の角度を調節してください。風に当てる部分は、ソール部分ではなく、布地部分に集中させることでよく乾きます。 靴を吊るす部屋は窓を少し開けて、できるだけ換気扇を回すようにするのもポイントです。部屋に湿気がこもらず、より早く乾きます。
ちなみに靴が濡れた時、よく使いたくなるのが「ドライヤー」。確かに上手く使えば、即効性はありますね。 しかし、熱風が強く当たるため、靴の材質によって靴底の接着部分が溶けてめくれてしまうことがあります。もし使用するのであれば、熱風ではなく「冷風」にするなど注意が必要ですよ。
お風呂場やレンガに置く
お風呂場乾燥がある場合は、おふろ場乾燥をセットして置いておくと玄関やベランダに干すよりも早く乾きます。また、もしあれば「素焼きレンガ」の上に濡れた靴を置いておくのもおすすめですね。 レンガ1個で、牛乳ビン1本もの水分を吸い取ってくれるため、早く乾かすことができますよ。レンガは晴れたら外でよく乾かしておきましょう。さっそく試してみましょう!

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