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髪が絡まる原因は?
髪が絡まりやすくなる原因は、- コシがなく細い髪質
- キューティクルの傷み

コシがなく細い髪質
いわゆる「猫っ毛」とよばれる、細くペタッとした髪の毛は物理的に絡まりやすいです。 赤ちゃんの後頭部の髪の毛はとても絡まりやすいですよね。これは赤ちゃんの細く柔らかい髪の毛が、お布団にこすりつけられて絡まってしまうからなんです。キューティクルの傷み
大人の女性の髪が絡まりやすくなってしまうのは、こちらの原因の方が大半を占めているのではないかと思います。 健康な髪の毛は、表面のうろこ状のキューティクルが平らに揃って髪に沿って寝ている状態ですが、ダメージを受けるとキューティクルが不揃いに開いて逆立った状態となります。 傷んで開いたキューティクルがそばの髪のキューティクルと引っかかって、絡まりやすくなってしまうのです。 そうして、傷んだ髪を放置することで、まわりの髪と摩擦を起こして傷みが進んでいってしまうんです。髪が絡まった時はどうやって取る?
急いでいるときに髪が絡まると、つい力を入れてブラッシングしたくなってしまいますが、髪のためには絶対にNGです。キューティクルが剥がれて、修復不可能になってしまいます! 髪の絡まりを取るためには、普段お使いのヘアオイルやトリートメントをたっぷりと髪の絡まり部分になじませて数分置きます。 それからオイルやトリートメントごと優しく髪を揉むようにしてほぐすと、絡まりが解けますよ。 大抵の髪の絡まりはこの方法で解消できますが、もし、このやり方でも解けないほどに頑固に髪が絡んでしまったときは、残念ですがその場での処置はあきらめて、美容師さんにご相談して下さいね。髪が絡まらないようにする対策
絡まりにくい髪にするためのポイントは、「キューティクルの保護」です。髪を濡れたままの状態にしない
シャワー後の濡れた髪は、キューティクルが開ききった状態です。 この状態で放置すると逆立ったキューティクル同士の摩擦で髪が傷みやすくなってしまいます。 最も良くないのは、髪が濡れたまま寝てしまうことです。頭の重みで枕に押し付けられた髪は摩擦でキューティクルが傷み、寝癖もつき、頭皮に雑菌が発生しやすくなり・・と頭皮と髪にとって最悪のコンディションになってしまうのです。 ですからシャワー後は、タオルドライ後なるべく早く髪を乾かしましょう。※髪を傷めにくい次のタオルドライの方法もぜひチェックしてくださいね! 「【髪の基礎知識】タオルドライの仕方」 https://youtu.be/cutlTszAG_s
髪を乾かすときは、髪のキューティクルを揃えるように、髪の根元から毛先の方向に向かってドライヤーを当てると良いですよ。 また髪は高熱に弱いので、
- ドライヤーを髪に近づけすぎない
- 当てる場所を少しずつ変える

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