オーブントースターのお掃除、どうされていますか?
朝食のトーストや、朝食以外でも揚げ物の温め直しなど、良く使うトースター。
ただ、
- 奥まで手が届きずらい
- 電化製品だから洗うことも出来ない
などで、お掃除をつい後回しにしてしまいますよね!
オーブントースターのなかなか落ちない汚れの原因や、効率的な汚れ落としの方法、予防の仕方についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
オーブントースターの頑固な汚れの原因は?
オーブントースターのパンなどのクズを受ける受け皿や、内側の壁の部分の汚れって、本当に落としにくいですよね。
この汚れの正体は、パンくずやフライの粉などが落ちたあと、取り除かずにまたトースターを使用して焦げ付き炭化してしまったもの。
それからピザなど、油分の含まれた食材を温める際に落ちた油が焼き付いてしまったものです。
焼き付いた油は繰り返しトースターを使うことで、どんどん焼き付き、しっかりと頑固な汚れになってしまいます。
こういった汚れをそのままにして使い続けるのは、衛生面から見て良くありません。それだけでなく、発火の恐れもあってとても危険なんですね。
頑固な汚れでも落とせる方法がありますので、ぜひこの機会にオーブントースターのお掃除をしておきましょう!
オーブントースターの汚れ落としの方法
それではさっそく、オーブントースターをキレイにお掃除する方法をご紹介します。
クレンザーを作る
まず、クレンザーを作ります。
〈用意するもの〉
- 重曹 1/2カップ
- 台所用洗剤 大さじ2
- 酢 大さじ2
これをカップに入れてスプーンでかき混ぜると、発泡してクレンザーになります。
汚れ落としの手順
- オーブントースターのコンセントを抜き、焼き網と受け皿を取り外します。
- 焼き付いた汚れ部分にクレンザーを塗ります。
- しばらくそのまま置くと、汚れの油分が浮き上がってクレンザーが茶色に変わります。
- 使用しないプラスチックのカードで汚れをクレンザーごとこそげ落とします。
- 残ったクレンザーを、濡れたフキンで拭き取ります。
ここでのポイントは最後の、「4」と「5」のところ。
「4」では、金属のヘラなどを使うと傷がついてしまうので、プラスチック素材を使いましょう!
また、最後の「5」の拭き取りについては、洗剤が残らないようによく拭き取って下さいね。また、赤く発熱する電熱部分が濡れると故障の原因になるので、固く絞ったフキンを使って下さい。
汚れをこびりつかせないために
オーブントースターのお掃除をラクにする方法を2つご紹介します!
こまめに掃除する
汚れが軽いうちであれば、落とすのは難しくありません。
トースターを使った後、まだ余熱が残っているうちに受け皿のクズを落として、トースターを内部の汚れを濡れフキンで拭き取ります。やけどをしないように気をつけて下さいね!
そもそも汚れがつかないようにする
トースターの網の部分にピッタリのサイズの、テフロン加工のトレイを用意します。
ふちがあるので、食品のくずや油がこぼれにくくなり、網の汚れも防げます。
それから、受け皿の表面をアルミホイルで覆ってしまいましょう。端を裏面に折り曲げて完全に表面はアルミホイルでガードしてトースターにセットします。また、ホイルが汚れたら取り換えましょう。
汚れのないキレイなトースターで、気持ちもスッキリ。
汚れが気になりながら、オーブントースターを使うのは気分的にも良くないですよね。
こまめなお掃除と予防でトースターの清潔をキープできたら、毎朝のトースターも気持ちよく作れそうです。
そして、万が一頑固な汚れになってしまっても、重曹を使ったクレンザーでスッキリ落とすことが出来るので安心です!
ぜひ今日ご紹介した方法も試してみてくださいね!
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