
- お砂糖の入った甘いココアは、カロリー的にはどうなのでしょう?
- 本当に、ダイエット効果はあるのでしょうか?
目次
ココアのカロリーは?

実は、ココアそのものだけではカロリーはたいして高くありません! ココア大さじ一杯に対して、ココアのカロリーはわずか16キロカロリー。これだけなら低カロリーですね。
けれども砂糖やミルクを入れると、途端にカロリーが高くなります。 牛乳コップ一杯は134キロカロリー。ココアをコップ一杯の牛乳で割ると150キロカロリーとなり、急激にカロリーがアップ!砂糖を入れると、これよりさらにカロリーがアップしてしまいます。
ですからカロリーを気にされる場合、砂糖やミルクは入れすぎないことが大事ですよ。
ココアのダイエット効果は?
入れるものによりカロリーが高くなってしまい、ダイエットに逆効果なこともある「ココア」、ダイエットには不向きなのでしょうか? 実はココアには、ダイエットにつながる様々な効果があるのです。
食欲を抑える効果
大きなダイエット効果の一つに、ココアには「食欲を抑える」という効果があります。 ダイエットといえば、食べたいのに我慢しなければならない!という苦痛が伴いますよね。ですがココアには食欲を抑える働きがあるため、無理をして空腹をがまんすることなく、自然にダイエットを続けることができます。 ダイエットをするものにとって、なにより嬉しい効果ですね!ストレス解消とリラックス効果
ココアには「カカオポリフェノール」が含まれています。 「カカオポリフェノール」は、肉体的、精神的にストレスを感じる時、ストレスの増加を抑えてストレスを軽くする働きが。 さらに「デオプロミン」という苦み成分も含まれ、「デオプロミン」には自律神経を調整する働きがあり、リラックス効果があります。ココアを飲むとなぜだかホッとするのは、気のせいではなく…ココアの中に、リラックス効果のある成分が含まれているためだったんですね!
便秘を解消
ココアには、食物繊維である「リグニン」が含まれています。 この「リグニン」は、腸内環境が整え、便秘を改善する働きがあります。さらに、腸内にある匂いを吸収する効果があり、腸内の匂いと排泄物の匂いを抑えてくれます。またココアには「カカオプロテイン」という成分も含まれます。 この「カカオプレテイン」は、小腸で吸収されず、大腸で便をかさ増しする効果があるため、便秘の解消に役立ちます。 便秘が改善されると、脂肪の吸収がおさえられ、ダイエットにつながりますね!
冷え性を改善
ココアの原料、カカオには「デオプロミン」という、苦み成分も含まれます。 「デオプロミン」は体内の血流をよくし、冷え性を改善させ、基礎代謝を上げる効果があります。 基礎代謝があがることで、体内の脂肪が燃焼しやすくなり、自然とダイエットしやすい身体になります。 冷え性改善、基礎代謝アップ、どちらも冬の冷え切った身体には、嬉しい効果ですね。ダイエットに効果的なココアの飲み方
ココアのダイエット効果をあげるためには、どのような飲み方が効果的なのでしょうか?おすすめの飲み方、4つご紹介します。食前に飲む
ココアには、食欲を抑制させる効果があるため、ココアを「食前に飲む」と効果的です。食前に飲むことで、ココアの効果で空腹をおさえることができ、食事の量を少なめに抑えられ、ダイエットにつながります。夕食後に飲む
夕食を食べ、お腹がいっぱいになった後にココアを飲むことで、脂肪の蓄積を防ぐことができ、自然とダイエットしやすい身体になります。飲む量を決める
ダイエットに効果的なココアですが、量を飲み過ぎるとカロリーの摂り過ぎになり、逆に太ってしまう…という危険性もあります。 ですから、ココアの飲み過ぎを防ぐために、一日に飲む量を決めておきましょう! ダイエットを目指すのであれば、一日に1杯~2杯までにしておくのがおすすめです。砂糖やミルクは別のもので代用
ココアは純ココアを選び、砂糖のかわりに「オリゴ糖」や「はちみつ」を使うと、カロリーがおさえられ、ダイエット効果をあげることができます。 また、ミルクのかわりに「豆乳」を使うと、さらにカロリーを落とすことができます。 「豆乳」を使うことで、大豆の美肌効果も加わり、ダイエットだけでなくアンチエイジング効果もプラスされ、美容効果抜群!ですね。※生姜とココアを組み合わせた「生姜ココア」もおすすめですよ!
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