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犬や猫の睡眠時間はどれくらい?

寝てるけど、眠りは浅い
睡眠時間が長いのは動物特有の生存本能で、肉食動物である犬や猫は、獲物を食べたあと、次の獲物を捕えるまで体力温存のために睡眠をとります。 また睡眠には、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠が(深い眠り)があり、犬や猫は人間に比べると、レム睡眠の状態がかなり長いのです。 人間の睡眠状態がレム睡眠20%、ノンレム睡眠80%であるのに対して、犬や猫は、レム睡眠80%、ノンレム睡眠20%で、人間とは逆なのです。危険を察知してもすぐに逃げられるように、常に浅い眠りで周りを警戒しながら眠っているのです。 野生の名残りですね。
レム睡眠とノンレム睡眠の見分け方としては、 ・レム睡眠の状態は、そばに近寄ったり、ちょっとした物音ですぐに起きてしまう。 ・ノンレム睡眠の状態は、触ったり、揺すったりしてもなかなか起きず、いびきや寝息を立てて、ぐっすり眠っている ということが挙げられます。
でも、犬や猫が安心しきって眠っている姿は、キュン死しそうなくらい癒されて、かわいいですよね。
飼い主と同じ時間に眠ってくれる
犬や猫は、もともと夜行性(特に猫は)ではあるけれど、ペットとして一緒に暮らしていると、夜も一緒にお布団に潜り込んで寝てくれます。 飼い主の生活パターンに合わせてくれるんですね。それだけ飼い主を信頼してくれている証拠でもありますね。他にペットでよく飼われている動物の睡眠時間
犬や猫以外でよく飼われている動物といえば、- うさぎ
- ハムスター

うさぎ、ハムスターの睡眠時間ってどのくらい?

- うさぎ=人間と同じ8時間くらい
- ハムスター=犬や猫と同じ14時間くらい
うさぎ、ハムスターの睡眠パターンは?
うさぎやハムスターは、完全に夜行性なので日中は眠っています。 うさぎは野生の名残りで目を開けたまま眠っているので、わかりづらいかもしれませんが、ちゃんと眠っています。 しかも、まとめて何時間もぐっすり眠るのではなく、15~20分おきに眠って起きる、という行動を繰り返します。何故かと言えば、うさぎやハムスターなどのげっ歯類は、常に牧草や餌など、何かを食べてウンチをたくさん出さないと、腸の動きが鈍くなり、最悪の場合は死んでしまうこともあるからです。 うさぎやハムスターを飼う場合は、どちらも夜行性のため、鳴き声はないので近所迷惑になることはありませんが、かなり活発に動き回ります。 飼い主の寝室にゲージをおかない方が無難です。 ちなみに私もウサギとハムスターの両方を飼ったことがありますが、夜はお祭り騒ぎですよ(笑)
よく眠り、よく遊べる空間作り

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