春や秋の行楽シーズンには、お弁当をもっておでかけはいかがですか?
おすすめメニューは、おとなから子どもに大人気の「パスタ」。
パスタはいろんな味が楽しめるし、ボリュームもたっぷり!お弁当にパスタを加えるだけで豪華になりますね。
また運動会や遠足にも大活躍してくれそうなメニューです。
そこで今回は、
- パスタってお弁当にもっていけるの?
- パスタの麺ってくっつかないの?
といった疑問におこたえします!
パスタの麺が固まる原因は?
パスタをつくってそのままにしておいたら、すぐにくっついて固まってしまった!という経験はありませんか?
麺と麺がひっついて、食べにくいし、ちょっと美味しくないですよね。
でも、レストランで食べるパスタや弁当屋さんのパスタって麺が固まっていませんが何故なんでしょう。
そもそも麺が固まる原因は、「麺が冷めることによって小麦粉のグルテンが固まってしまうから」なんです。
そのため、パスタ麺が固まってしまう前にあることをしておく必要があります。
パスタ弁当で麺がくっつかないようにする方法
茹でるときは、たっぷりの水をつかって!
大きなお鍋に、たっぷりの水を入れて茹でましょう。小さなお鍋だと、茹でている最中に麺がくっつくことがあります。
麺がしっかり泳げるくらいの容量で茹でることがポイントです。
茹でるときには塩もいれる
パスタを茹でるときに塩を入れると、
- くっつきにくくなる
- 下味もついてパスタの味もぐんとよくなる
などの利点があります。
茹でている最中、時々かきまぜる
麺が絡んだままくっつかないために、時々かきまぜます。
かきまぜないまま茹で時間がたってしまうと、茹で終わった頃に一部固まっていることがあります。
記載されている茹で時間から、1分延長する
かためよりも、やわらかめの麺の方が固まりにくいですね。
パスタ弁当にするときは、やわららかめに茹でるのがおすすめです!なので、茹で時間を少し多めにするのがコツですね。
ペンネなどの短いパスタにする
麺が長いと、それだけからまりやすく、くっつきやすくなります。
ペンネなどの短いパスタで作ってみましょう!ふつうのパスタを短く切るのでもOKですよ。
オイルでコーティングする
パスタを茹でた後に、パスタの表面にオイルをコーティングすることによって、麺がくっつくことを防ぎます。
オイルであれば何でもよいのですが、パスタにはオリーブオイルを使用するのが相性も良くておすすめです。
茹でた麺はすぐ冷ます
オイルをからめたあと、パスタを冷まします。この時、麺がくっつかないように広げて冷ますのがポイント。
麺が重なっていると、そのまま麺がくっつきやすくなったり、重なっている分、冷えるのが遅くなってしまいます。
おすすめのパスタ弁当は?
サラダパスタ
あまり食欲がないときでも、サラダパスタならさっぱり食べられます!
作り方は簡単。先に紹介した方法でパスタを茹でて、ソースは別にします。
- パスタを茹でたあと、オイルでコーティングします
- 冷ましたパスタと野菜をお弁当箱につめます
- ソースはサラダ用ドレッシングやポン酢で。食べる直前にかけましょう
ナポリタン
大人も子どもも大好きナポリタン。パスタの定番メニューですね。
作り方も簡単。お弁当率高し、です!
◆味付け
- パスタ100g
- 水100cc
- ケチャップ大匙4
- 塩コショウ適量
◆作り方
- パスタを茹でいてる間に具材の準備。玉ねぎ・ソーセージを切って炒めます
- 炒めた玉ねぎ・ソーセージに味付けをします
- 茹であがったパスタを2.に投入
おいしいパスタ弁当を定番に!
パスタは、茹で方ひとつで麺がからまりにくく、くっつきにくくなります!
また、おいしいパスタ弁当のポイントとして、
- しっかりと味付けをする
- 冷えてから弁当箱に詰める
- きちきちに詰め込まず、少しゆとりをもって弁当箱に詰める
ということも大事ですね。
パスタ弁当はボリュームもあり、一度作ると定番メニューになりやすいです。
子供には大人気間違い無しなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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