妊婦さんに良いDHAの優れた効果とは?上手な摂り方は?

つわりが落ち着いた頃になると、赤ちゃんのために何か出来ることはないか探したくなりますよね。妊娠してから生まれるまでの「十月十日」の期間は、ママにとって体の中で小さな命の成長を感じることのできる、とても神秘に満ちあふれた期間になります。

とは言っても、予定日直前まで仕事に没頭するママもいれば、お家でゆったりと過ごすママがいたり、人によって妊娠中の過ごし方も様々です。

しかしどんなママでも生まれてくる赤ちゃんのことを、一番に考えているというのは同じです。

妊娠している間に赤ちゃんのために出来ることは、たくさんあります。胎教にいい音楽を聴いたり、栄養バランスのいい食事をとったり、マタニティーヨガをして安産に備えたりと調べればしらべるほど沢山出てきます。

その中でもオススメしたいのは、「DHAの摂取」です。DHAといえば、頭が良くなるとか魚に含まれているイメージの栄養素ですが、実は「妊娠中だからこそDHAを摂ってほしい!」のです。

今回はこのDHAが妊婦さんにどんな効果をもたらすのか、またオススメの摂り方などをご紹介します。

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DHAにはママにも赤ちゃんにもうれしい効果がいっぱいある

     
DHAがどんなものなのか知っていますか?体に良いというくらいしか知らないというママでも大丈夫ですよ!これを読んで詳しくなっちゃいましょう。

DHAとは?

DHAというのは「ドコサヘキサエン酸(Docosahexaenoic Acid)」の略称で、青魚などに含まれている必須脂肪酸です。

DHAにはこんな働きがあります

  • 血液をサラサラにする
  • アトピーやアレルギーなどの改善
  • がん予防

そのほか脳や目、心臓の細胞にDHAが多く含まれています。しかし、人間はDHAを体内で作ることができないため、食べ物から摂取する必要があるのです。

妊婦さんにもたらすDHAの効果

DHAは妊婦さんの身体にとっても大切な栄養素です。胎盤や母乳にこのDHAがたくさん含まれていて、ほかにも様々な働きをしてくれています。

妊婦さんには次のような働きをします

  • 早産の予防
  • コレステロールを下げ、過度な体重増加を防ぐ
  • 精神を安定させる

妊娠中はイライラしたり不安になったりと精神的なストレスを溜めやすくなるので、すすんで摂りたい栄養素のひとつですね。

また、DHAには美容効果もあるので肌荒れや顔のタルミなどの改善、産後の体型を元に戻しやすい体質にするなど女性にとってうれしい効果もあります。

胎児にもたらすDHAの効果

妊娠中にママがDHAを摂ると、お腹の赤ちゃんにはどんな効果があるのでしょうか。

胎児にはこのような効果があります。

  • 低体重のリスクを防ぐ
  • 脳神経の発達を促進する
  • その他の細胞と神経細胞の機能を助ける

ここで一番気になるのが、「脳神経の発達促進」です。

実は赤ちゃんの脳は、ママが「妊娠した時から」形成されはじめます。このDHAには胎児の脳の神経細胞の発達をサポートする働きがあり、これが「脳の活性化」につながります。

さらに「海馬」とよばれる部分にこのDHAがたくさん含まれていると、記憶力や集中力、判断力が高い「頭の回転が速い、IQ(知能指数)の高い子」になると言われているんです。

IQは胎児の時にある程度決まると言われています。ママなら誰でも健康で頭のいい子に生まれてほしいと願うものです。

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いつからDHAを摂ることができるの?

妊婦にとっても赤ちゃんにとっても、大切な栄養素であるDHA。なるべくたくさん摂って少しでも賢い子を生みたい!と思いますよね。

でも妊婦の身体はとてもデリケートなので、次のことに注意しておく必要があります。

ママの摂った栄養は、そのまま胎盤やへその緒を通じて、赤ちゃんに届きます。DHAの正しい摂り方をよく知っておきましょうね。

DHAはいつからいつまで摂るといいの?

ママが妊娠に気づいた時すでに、お腹の中では胎児の臓器や神経細胞の発達が盛んになっています。妊娠中に取り込まれたDHAは、胎児の細胞にも取り込まれて非常に大切な役割を果たしてくれます。

つまり「妊娠してすぐ」から摂ることで胎児の脳の発達を助けてくれるのです

また母乳の生成にもDHAは不可欠です。母乳から生まれた赤ちゃんにDHAを摂らせることが出来るので、授乳期が終わるまではしっかりと摂りましょう。

母乳が出ないママでも大丈夫!粉ミルクでもDHAが入っているものがたくさん売られています。ぜひ積極的に赤ちゃんにDHAを与えてあげましょう。

どれくらい摂ることができるの?

たくさん摂れば摂るほど効果的というわけではありません。過剰摂取すると身体に弊害が起きる可能性もあるので、1日の必要量の範囲内でしっかり摂ることが大事です。

■DHAの1日摂取量
妊娠前は、1.6g
妊娠中は、1.8g
授乳中は、1.8g

赤ちゃんとママが身体を通じて深く関わっている期間は、少し多めに摂る必要があります。これ以上摂ってしまうと、吐き気や下痢などの症状が出てくるので気を付けましょう。

また内服薬を服用している場合は、その種類によって相乗効果をもたらす可能性があるので必ず医師に確認してから摂取するようにしたいですね。

オススメのDHAの摂り方

DHAは体内で作ることのできない栄養素なので、食べ物から摂らなくてはなりません。ここではオススメのDHAの摂り方をご紹介しますね。

魚を積極的に食べよう

野菜や大豆にもDHAは含まれていますが、より豊富に含まれている魚を食べるのが効果的です。魚の中でも特に「青魚」にはDHAがたくさん含まれています。

ここで気を付けなければならない点は、刺身などの生魚です。生魚には水銀が含まれている場合があり、妊娠中の摂取はさけなければなりません。

青魚を食べる時は、焼き魚や煮魚にしましょうね。アジやサバ、サンマなど沢山種類があるので週に3回ほど魚料理にすると効果的です。

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また煮干しを食べるのもオススメです。小腹が空いたときにおやつ代わりに食べることでDHAも摂れるし、過度の体重増加も予防できますよ。

サプリで摂ろう

魚が苦手なママや、つわりなどで食欲がないママは、手っ取り早くサプリに頼るのもいいかと思います。

最近では、妊婦向けのサプリがたくさん販売されています。DHAだけでなくプラセンタやコラーゲン入りなんていうのもありますよ!

そして市販のサプリを飲むときには、必ず説明書をチェックしておきましょう。中には「妊娠中は服用しないでください」と書かれているサプリもあるので気を付けてくださいね。

またサプリだけでは栄養が偏ってしまうので、バランスの取れた食事にプラスするという気持ちを忘れないようにしましょう。

普段から積極的にDHAを摂りましょう

DHAは育ちざかりの子供が賢くなる栄養素というイメージでしたが、近年妊娠中のママやお腹の中にいる赤ちゃんにとっても、非常に大切なものであることがわかりました。

妊娠中はママの食べたものが胎盤などを通じて赤ちゃんへ届くので、できるだけ身体にいいものを常に食べておきたいですよね。

特にDHAは胎児の脳の発達を促進する働きがあります。それは科学的な研究結果として発表されているもので、胎児の時におおよそが決まると言われるIQにも良い影響を及ぼすとされています。

生まれてくる赤ちゃんのために、今しかできないことを精一杯やっておきましょう。きっと赤ちゃんもお腹の中で喜んでくれますよ。

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