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肌に良い栄養素とは?

たんぱく質
肌・髪の毛・筋肉・内臓・爪など、体に必要な栄養素の中心と言っても過言ではありません。生命維持にとって重要な栄養素です。 肌のツヤや潤いに必要なコラーゲンは、たんぱく質から作られています。そのため、不足すると肌も髪の毛もパサパサになってしまいます。食物繊維
食物繊維は腸内環境を整えることはご存知ですよね? 腸内環境が整うことで、- 老廃物の排出
- 栄養素の正常な吸収
- 代謝が高まる
ビタミンB群
皮膚の粘膜を正常に保ち、トラブルから肌を守る働きがあります。この守る働きのビタミンB群が不足すると、肌荒れ・ニキビ・口内炎ができやすくなったり、肌が油っぽくなったりしてしまいます。ビタミンA
肌の潤いを保ち、肌や髪の毛などの細胞を作る働きがあります。また、老化の原因となる活性酸素を除去する作用もあります。不足してしまうと、肌荒れの原因となります。ビタミンC
ご存知ビタミンCです。ビタミンC誘導体という美白有効成分があるほどですから、シミ・シワを防ぐ効果はもちろんのこと、活性酸素の働きを抑制する作用もあります。ビタミンE
活性酸素を抑えて、老化を防止してくれます。不足すると、体は酸化(=サビ)しやすくなり、肌はシミ・シワ・そばかすができやすくなります。さらに、血流の悪化、体全体の細胞の機能の低下によって冷えや乾燥肌を招いてしまうことがあります。マグネシウム
酵素の働きをサポートしたり、吸収した栄養がエネルギーに効率よく変わるようにしたりします。血流も整えるので、体の機能がスムーズになるように調整してくれます。肌に良い食べ物はこれで!
「例えば何を食べたら良いの?」と悩んだら、まずはこちらをおすすめします。赤味の肉

青魚
青魚に多く含まれている「DHA」や「EPA」は血流改善をしてくれます。血流改善によって代謝が上がり、ターンオーバーが促されるので、アンチエイジングに効果的です。ちなみに、DHAは「頭が良くなる」とも言われていますよね。自分の肌だけでなく、子どもにも効果を期待してしまいます。 なかなか食べる機会が少ないですが、これなら簡単においしく調理ができそうです。 「いわしの煮つけ 簡単レシピ」サーモン

アボカド

トマト

ナッツ類

肌のためには良くない食べ物は?

加工食品
レトルト食品・インスタント食品・ファストフードなどの加工食品です。 現代人には切っても切れない食品たちですね。忙しい時には救世主となります。頻度を減らして影響を最小限にするところから始めたいです。オメガ6系油食品
マーガリン・油が酸化した揚げ物などのオメガ6系油食品です。 ちょっと難しい名前ですね。マーガリンは、自然界にない成分で作られているため、体内で分解することが難しいと言われています。そのため必要以上に大事な栄養を使ってしまうため、肌のためには避けたい食品なのです。糖質食品
小麦麺・小麦パン・砂糖類など。簡単に言えば、炭水化物と糖分のことです。 過剰な摂取は肌の糖化による「黄ぐすみ」の原因となります。とはいえ、現実的に全く食べないというわけにはいきませんよね。量を少し減らすことから試してみるのが良いでしょう。私たちは、食べた物でできている!

せっかく料理をするのならば、内側からのケアができるように意識すると良いかもしれませんね。 「便秘気味でニキビができたから、野菜が足りないのかな」 「乾燥しているから良い脂質を摂ろう」 「小腹がすいたからおやつにナッツを食べよう」 など、ちょっとしたことが美肌に導いてくれます。 また、肌に良い食べ物は、身体に良い物ばかりでしたね。そんな栄養バランスが整った食事は、私たちの肌だけでなく、家族の健康にも役立つはずです。 5年、10年、20年、ずっと続けられる内側からのケアで一生物の美肌を手に入れましょう!
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