目次
ウェイパーとはどんな調味料?

ウェイパーと他の中華系調味料の違い
実は、ウェイパーは他の中華風味の調味料とは違い、日本で作られています。そのため、日本人向けの中華風の味になっているのが人気の理由の1つです。 また、本場の中華料理には様々な調味料を使わなければ味が決まりません。しかし、日本ですべての調味料を揃えるのは大変ですし、調理する人のさじ加減で味が全然違ってしまいます。 その点、ウェイパーは合成調味料で複数の旨み成分により、すでにある程度の味が付いているので、誰でも簡単に味付けが決まります。それも重宝される理由でしょう。鶏がらスープとの違い
鶏がらスープの素も、中華風の味付けに使いますよね。ウェイパーとは何が違うのでしょうか。 前述のとおり、ウェイパーは合成調味料で旨み成分が複数です。対して鶏がらスープは旨みの元が「鶏の出汁」です。コンソメスープとの違い
スープの素と言えば、もう1つコンソメスープが挙げられますよね。コンソメスープとの違いは、ウェイパーが中華風で半練り状であるのに対して、コンソメスープの素は洋風で固形や顆粒状ということです。 日本人向けの洋風味であるという点と、複数の旨み成分で味がある程度付いている点では、コンソメスープは性質がウェイパーに近いですね。ウェイパーは他の調味料で代用できるの?

鶏がらスープの素
先にご説明したように、ウェイパーの旨み成分が複数であるため、鶏がらスープの素で代用するとあっさりとした中華風味になります。また、塩分も鶏がらスープの素の方が控えめなので、お好みの味に塩コショウで整えるのがおすすめです。コンソメスープの素
先ほど性質は近いと説明しましたが、やはり洋風の味になります。これはこれでおいしいと思いますが、「今日は中華風の味の気分!」という時には、鶏がらスープの素で代用する方が良さそうですね。ウェイパーを使った簡単おすすめレシピ4選!
1つで味付けが決まるウェイパー。簡単おすすめレシピをご紹介します。ペースト状のウェイパーは、そのままで使うのはもちろんですが、あらかじめ少量のお湯で溶いておくと、どのレシピでも調理しやすいですよ。チャーハン

- お好みの具材を炒めます
- ご飯をほぐしながら炒め、1を加えてウェイパー・塩コショウで味を調えます。
中華スープ

餃子

- 白菜やニラなどをみじん切りにし、ひき肉とウェイパー、醤油などの調味料を入れて良く練ります。
- 皮で1の具を包んで焼くだけです。
野菜炒め

- 家にある野菜を食べやすい大きさに切ります。もちろんお肉を入れてもおいしいです。
- 1を炒めてウェイパーを加えます。
やっぱりウェイパーは便利!
てっきり、ウェイパーは中華の本場、中国で作られていると思っていました。中華風味を日本で、日本人向けに作られていたとは驚きです。だから日本人に好まれるのですね。 それに、中華料理に使うたくさんの調味料を全て入手するのは大変です。絶妙なバランスで配合されているウェイパーは、やっぱり頼れる調味料だと改めて実感しました。また、やはり日本で作られているから、家にある調味料で代用できるのでしょう。鶏がらスープの素は何となく想像できましたが、コンソメスープの素でも中華風か洋風かの違いはあるものの、不可能ではないというのにもびっくりしました。 風味の違いで新たな一品ができるかもしれませんね。
できるだけ切らせたくない便利なウェイパー、無い時には上手に代用の調味料を使って、風味豊かな食事作りを楽しみましょう。
コメント