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バジルシードとは

あのバジルの種
バジルシードとは、イタリア料理などで使われるバジルの種の事。 食用のバジルシードは処置がされてるので無理ですが、この種からバジルが育ちます。そして種として販売されているものは薬品処理が施されているので、食べることはできません。 必ず食用のバジルシードを、ダイエット用に使いましょう。水に戻すとプルプルに
イタリア料理で使われるバジルは葉の部分で、種は一般的には食べられません。種の部分を食べるのは東南アジアが多く、主にドリンクやスイーツに混ぜて食べられます。 バジルシードは一見黒ゴマのように見えますが、実は水につけると30倍にも膨れ上がります。 その様子はカエルのタマゴに似ていて、かなりユニーク。 しかしこの膨らんだ状態こそが、ダイエットに最適なんですよ。・30分ほど水につけたバジルシードは、こんなにも膨れ上がります。
バジルシードの効果

プルプルの正体は食物繊維
バジルシードを水につけるとプルプルに膨らみますが、プルプル部分の主成分は食物繊維。 これは水溶性食物繊維の「グルコマンナン」で、腸内の老廃物をお掃除する効果があります。便秘がちな方でもお腹がすっきりすることで、体重減少にも繋がるんですよ。脂肪燃焼効果が
食物繊維以外にもバジルシードには、ダイエットと健康に嬉しい成分が含まれます。それはオメガ脂肪酸というもので、主にコレステロール値や中性脂肪値を下げる効果が。 この効果によって脂肪が付きにくい体へと導き、更に代謝もアップ。 軽い運動で痩せやすい体となるので、健康的にダイエットが可能となるんですよ!ローカロリー
バジルシードのカロリーは、ティースプーン1杯分(5g)でおよそ5kcalとローカロリー。 これが水につけると30倍にも膨れ上がるので、ダイエット時の小腹対策に最適です。チアシードとの違いは?
実は同じように水につけると膨らむ食品に、チアシードというものがあります。チアシードもシソ科の植物で、チアという植物の種。 水につけた時にプルプルになる点も、バジルシードそっくり。成分も食物繊維・オメガ脂肪酸などを含み、この点もバジルシードによく似ています。 チアシードとバジルシードの違いですが、水につけた時の膨張率とカロリーにあります。 バジルシードは約30倍に膨れて、ティースプーン1杯(5g)で約5kcal。チアシードは約10倍程度に膨らみ、ティースプーン1杯(5g)で25kcal。 少量で大きく膨らみしかもローカロリーという点で、バジルシードが優っているんですよ。バジルシードダイエットの効果的な行い方
水に10分浸けてから
バジルシードダイエットの方法ですが、水に10分ほどつけて膨らんだ物を使います。 1度に使う量は、ティースプーン1杯程度で充分。それ以上だと多すぎて、食べた後にいつまでも満腹感が続いてしまうことがあります。ご飯前や小腹がすいた時に
膨らんだバジルシードは、食前30分前にドリンクなどに混ぜて頂きましょう。バジルシードが程よく胃を満たすので、自然と食事の量が減らせます。 また小腹がすいた時に飲むことで、余計なカロリー摂取を防ぐ効果もありますよ。 ドリンクでは、- 豆乳
- 野菜ジュース
- スムージー
そのまま食べるのは危険!
一つ注意してほしい点として、そのまま食べるのは危険という事です。 バジルシード水と一緒に飲めば同じ事と、乾燥したまま食べる人がいます。しかしこれは胃の中で水分を吸って急激に膨らみ、胃を圧迫しすぎてしまうことが。 更に膨らみきらない内に腸まで行ってしまうと、腸内で詰まってしまう可能性が出てきます。腸が詰まると最悪の場合は手術が必要となるので、必ず水につけて膨らませたものを食べましょう。満腹感で食べる量を減らそう!

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