
懐かしくも暖かい「石油ストーブ」をこれからも末長く使い続けるために、今回は、よくありがちな「灯油をこぼした時の対処法」について、お話したいと思います。
目次
灯油をこぼした時の対処法
玄関などで灯油をこぼしてしまった時、「どうしたらいいの?」とあせってしまいますよね。 そんな時でもあわてないために、あらかじめ「応急処置」を知っておくといいですね!
- 不要なタオルや新聞紙などで、灯油を吸い取ります。
- 「粉の洗濯洗剤」や「小麦粉」などをこぼれた箇所にふりかけましょう。
- 灯油を吸い取らせたら、その粉を掃除機で吸い取ります。
- さらに雑巾で水拭きします。
灯油の臭いはどうやって取る?
応急処置はしたものの、どうしても灯油の臭いが残ってしまうこともありますね。灯油の臭いが残ってしまったら、どうしたらよいでしょうか? おすすめの方法を、5つご紹介します雑巾を水でぬらして、水拭きする
バケツに水をためて雑巾をぬらし、こぼした跡を拭きます。何度も雑巾をバケツの水で洗いながら、繰り返し拭くとかなり臭いがとれます。 やはり何といっても、「水拭き」はお掃除の王道ですね!ミカンやレモンなど、柑橘系の皮で拭く
ミカンやレモンなどの柑橘系の果物には、消臭効果があります。こぼした跡をミカンの皮などでこすると、灯油の臭いもとれて効果的ですよ。
コーヒーかすで拭く
ごぼした跡にキッチンペーパーをひきます。その上に、紙のフィルターでコーヒーを出した後のコーヒーかすを置きます。 コーヒーかすが乾燥していればそのまま置きますが、湿っているようなら新聞紙を敷いて、その上に乗せます。 コーヒーかすの消臭効果で数日そのままにしておくと、自然に臭いがとれます。
茶がらをまく
あらかじめ、お茶を飲んだ後の「茶がら」を乾燥させておきます。 茶がらをこぼした跡にふりかけて、しばらく放置してからほうきではきます。さらに水拭きすれば、すっきり臭いが取れます。
消臭スプレーをふりかける
最近の消臭スプレー、ものすごく種類が豊富です。 無臭を目指すものから、アロマ効果のものまで多種多様。好みの香りを選んで、臭いの残るところを中心にふりかけてみましょう! 臭いがとれるだけでなく、好みの香りが広がって気持ちも一新できるかもしれませんね。 いろいろな方法がありますが、どの方法も「換気」を忘れないでくださいね。 「換気」もしつつ、色々な方法を試してみてください!手についた灯油はどうする?
灯油を入れ替える時や灯油をこぼして拭いている時、灯油が手についてしまうとなかなか臭いがとれず、困りますね。 手についた灯油の臭いは、どうすればスッキリとれるのでしょうか? おすすめの方法を 2つご紹介します。サラダ油をぬる
サラダ油を手全体になじませ、両手をしっかりこすり合わせます。 そして、ハンドソープか石鹸で油分と洗剤がしっかり混ざるようにこすり合わせ、水かぬるま湯で洗い流します。 灯油とサラダ油を同化させ、手から離れやすくしてから石鹸やハンドソープで手から分離させるという方法です。 途中、洗剤と灯油をこすり合わせる時は、水を使わずに洗剤のみでこすり合わせるとうまくいきますよ!※なぜか臭いが取れます!不思議な「サラダ油」 https://youtu.be/soBTxcnNupA
みかんの皮をぬる
みかんの皮で、手全体をよくこすります。そして、ハンドソープか石鹸を使って、水かぬるま湯で洗い流します。 みかんの皮には微量の油分が含まれており、灯油を分解してくれます。 それを石鹸で洗い流すと灯油の臭いまで洗い流すことができ、臭いがスッキリとれます。 みかんの皮のあのプチプチに効果があるので、みかんは「生」(なま)で使ってくださいね!石油ストーブもいいかも?

- どうしても買うのが重くて大変…
- すぐなくなるし補給するのが大変…
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