通勤時間の平均ってどれくらい?時間を有効活用する方法は?

通勤といえば、電車・マイカー・自転車・徒歩など手段は色々ありますが、一日の間で通勤時間には結構な時間とられている方、多いですね。 特に東京や大阪などの大都会となると、自宅は都会の周辺で職場は都会の真ん中という方も多く、通勤に1時間以上かけている方も少なくありません。 通勤時間が長いと、トータルするとかなりの時間をとられることになり、この通勤時間を有効に使えるかどうかで人生を左右するくらいの割合を占めます

通勤時間の平均はどのくらいなのか?また、通勤時間を有効活用するのにベストな方法など、今回は「通勤時間の平均と有効活用」について、お話したいと思います。

目次

通勤時間の平均は?時間が長いところは?

通勤時間の平均は?

一口に通勤時間といっても、住んでいる地域や通勤手段によっても時間はまちまちですね。平均的にはどの程度かかっているものなのでしょう? インターネット調査会社のマクロミルの調査(2016年10月11日発表)によると、通勤時間が片道1時間を超える割合は、
  • 東京・神奈川・千葉・埼玉の1000人を対象で、東京へ通勤する割合が55パーセント
  • 大阪・京都・奈良・兵庫の1000人を対象で、大阪へ通勤する割合は45.3パーセント
と、東京では半数以上、大阪でも半数近い人が、24時間のうち2時間以上の時間を通勤に使っています。

ちなみに、

  • 通勤時間の理想は35分
  • 通勤時間の限界は86分
という調査結果もでています。 理想と現実が一致していないことが分かるのではないでしょうか。

通勤時間の長い県は?

それでは日本で最も平均通勤時間の長い県は、どこなのでしょうか?総務省統計局発表による 平均通勤時間ランキングをみてみたいと思います。 ■通勤時間ランキング ベスト10
順位県名時間
1位神奈川県1時間40分
2位埼玉県・千葉県1時間34分
4位東京都1時間30分
5位奈良県1時間28分
6位兵庫県1時間23分
7位大阪府1時間18分
8位京都府1時間16分
9位茨城県1時間13分
10位愛知県1時間12分

第一位は神奈川県で、1時間40分。通勤時間の長いところは、東京や大阪などの大都市周辺の通勤圏が多いです。 通勤時間に1時間を超える県が多く、いかに通勤時間が一日の時間の多くを占めるか分かりますね。

長い通勤時間を有効に活用する方法

長い通勤時間ですが、一年に換算するとどのくらいの時間になるのでしょうか? 通勤に1時間かかっているとすれば、往復で2時間。1週間で約10時間。月に換算すると40時間程度は通勤に費やしていることに。 これが1年とすると、なんと約480時間もの時間を通勤に使っていることになります。 これだけの時間を有意義に使えれば、未来に向けて何かプラスになることが出来そうですね。

通勤時間をなんとか有効に活用するために、満員電車でも出来そうなおすすめの通勤時間活用方法をご紹介します

一日の計画をシュミレーションする

毎日一日にしなくてはいけない仕事はたくさんあり、会社についた途端、業務に翻弄されることもありますね。 通勤の間に頭の中で一日の計画をシュミレーションして、やるべき仕事をリストアップしてみましょう。優先順位が分かり、仕事の能率をあげることができます。

できれば一日にやるべきTODOリストをノートやスマホにメモしておけば、会社についてからの仕事がスムーズになり、仕事の能率をあげることができますね。

スマホでニュースを読む

通勤時間が長いが長いと、朝に新聞を読むのもなかなか難しいですね。 スマホがあるなら、通勤時間にスマホでニュースをチェックすると新聞のかわりに使えますよ。 混み合う電車やバスの車内でも、スペースをとらないので周りに迷惑をかけることもなく、政治・経済から自分の仕事に関係するまで、ニュースを素早くチェックすることができます。 自分の興味のある分野を配信することも出来るので、最新情報をチェックしてから出勤できていいですね!

リスニングの勉強を

リスニング教材を活用した英会話などの語学勉強は、大量に語学リスニングする時間がいるので、通勤時間を利用すると効果的です。 身動きとれないほどの満員電車でも、イヤホンひとつで聴き続けることができ、毎日繰り返し聴くことで効果もあがるので、通勤時間を有効に過ごすのにはおすすめです。 マイカー通勤であってもリスニングは可能なので、自然とリスニング力がつき、通勤時間を使っていつのまにか英会話などの語学を上達させることができて、おすすめです。

資格取得の勉強をする

資格取得の目標をたて、通勤途中の細切れ時間にまめに勉強すると、トータルでかなりの資格取得の勉強時間がとれます。 この時間しかない!というような少ない時間の方が、集中できて効率がよいもの。 通勤時間のような細切れ時間でも、積み重ねれば意外にも大きな成果をだすことができます。 1年に換算すると、人によっては400時間以上あるかもしれない通勤時間。この時間を勉強にあてれば、難易度の高い資格取得でも夢ではありませんね!

ラジオ講座の活用にも

ラジオでは様々なジャンルの講座が放送されています。語学から、文学、音楽などバラエティに富んでおり、最近は内容も楽しく豊富になっています。 聞くだけでなく専用のテキストも市販されているので、実はラジオ講座だけで十分に様々なジャンルの知識を深めることができますよ。 お金もかからず手軽なラジオ。内容も魅力的であるなら、活用しない手はありませんね!

ちなみに最近はスマホやタブレットでも、ラジオのストリーミング放送で聴くことができます。雑音がはいらず音もクリアで、番組によっては過去の放送も聴くことができておすすめです。

※ラジオ講座のストリーミング放送便利ですよ!

通勤時間を有効にして、現在も未来も楽しい時間

通勤といえば、マイカー通勤も電車通勤も、通勤時間はどこも混み合いますね。 満員電車の通勤は想像を絶する混み具合だし、マイカー通勤も通勤時間帯はみな必死、渋滞するし、みんな心の余裕がなく運転も荒くなりがちで、通勤には誰しも苦労するものですね。 日本の住宅事情では、都会でマイホームを持つのは難しく、少々時間がかかっても郊外に住宅をもつ方が多く、都会に通勤する人ほど通勤時間が長くなる傾向があります。 どうしてもなくならない通勤時間なら、いっそのこと有効利用を考えるのも一つの選択ですね。

身動きのとれない満員電車の時もありますが、そんな時でも頭の中での作業や、耳から聴いてできることをするなど、何かしら出来ることもあるものです。 通勤時間はただ乗っているだけの時間…とあきらめず、何かしら有意義な時間にする工夫をすることで、現在も未来も楽しくすることができるかも? 毎日の通勤大変ですが、有効に使って現在も未来も有意義にしていきたいですね!

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