あつーい夏に食べたいものといえばかき氷。市販のシロップも種類が豊富で、なんといっても原材料が氷だけというシンプルでお財布に優しいデザートですね。
中でも最近話題になっている「雪のような」かき氷。口の中に入れるとふわっとなくなってしまうあの感覚、お店でしか食べられないと思っていませんか?
完全再現は難しいですが、従来のシャリシャリ食感からふわふわ食感に変えることが出来るんです!
今回は、
- そもそもかき氷を作る際の氷はどんなものを使えばいいのか
- ふわふわかき氷の作り方
などについてご紹介したいと思います!
どんな氷を使えばいいの?
ふわふわなかき氷を作るために、適した氷や水などはあるのでしょうか。まずはかき氷を作るのにベストな水、氷の紹介をしていきたいと思います!
おいしい水がポイント
まずはおいしいかき氷を作るために、おいしい氷を作るのが大切です。おいしい氷とは、水道水特有の「カルキ臭」がない水でできているもの。純氷ですね。
純氷を作るには純水が必要ですから、ミネラルウォーターを使うか、簡単にろ過できるろ過器を使うのがオススメです!
砂糖水で氷を柔らかく?
氷を柔らかくすることで、ふわふわなかき氷に近づけることができます。氷を柔らかくするには、水の重さの10パーセント程度の砂糖をいれてかき混ぜるといいとか。
砂糖の種類はグラニュー糖や上白糖などなんでもOKです!
氷の形にも注目
また、キューブタイプのものよりも、ブロックタイプの氷の方が薄く氷を削れるようです。ブロックタイプ対応のかき氷機だと製氷機がセットになっていることもあるので、チェックしてみましょう!
もし、ブロックタイプ対応のかき氷機がない場合は、深めの四角い容器に純水をいれて凍らせればブロックタイプの氷の出来上がりです!
ふわふわなかき氷を作るコツとは?
では、お家に眠っているような手動のかき氷機でもふわふわのかき氷を作るコツをご紹介したいと思います!
ほんの少し溶かす
砂糖水または純水でできたブロックタイプの氷を、冷凍庫から出してから、ほんの少し溶かします。これは冷凍庫から出したばかりだと硬すぎてザクザクとした食感になるためです。
氷の表面が白から透明に変わったくらいがベストですね!
皿はあらかじめ冷やしておく
ふわふわのかき氷はすぐに溶けてベチャッとなってしまいます。なので、スプーンや盛り付ける皿はあらかじめ冷やしておくのがいいですね。
シロップなどもすぐかけられるように準備しておきましょう。
刃をチェック!
刃が出すぎていないかチェックします。ふわふわなかき氷にするためには、氷を薄くスライスするのが大事。
刃の出方を短く調整し、薄く削れるようにしましょう。
ゆっくり優しく削る
削る時はとにかくゆっくり優しくしましょう。荒く力をいれて削ると、氷の粒が大きくザクザクの氷になってしまいます。
ゆっくりと削ることで、氷と氷の小さい粒に空気を含ませることができ、ふわふわとした食感のかき氷ができるんですね。
□ブロックアイススライサーでふわふわかき氷を作ります
※こちらの動画でも、ふわふわかき氷の作り方がわかりやすく説明されていますよ。やっぱりブロックタイプの氷が薄く氷をスライスできるようですね!かき氷機の機種も書かれていますので、参考にしてみてくださいね。
ふわふわかき氷で暑い夏を乗り越えよう!
いかがでしたか?
ふわふわなかき氷を作るために、最新のかき氷機を買わなくても、おうちで簡単にできそうですね!
またかき氷機を持っていないという方、レンタルサービスもありますよ!
持っていないけど今更買うとなると夏だけだしもったいない・・・そう考えてしまいますよね。一夏借りて返すことが出来るなら、邪魔にもならないしすごく便利です。
友達同士、恋人同士、お子様や家族と一緒に、簡単でお店で食べるようなふわふわかき氷で美味しく楽しく夏を過ごしましょう!
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