PTAの仕事を両立するには?役員を断ることはできるの?

PTA役員、学校へ行っているお子様をお持ちの人は、皆さん通る道ですね。

学校の先生方にはお世話になっているし、協力しなくてはいけないとは分かりつつ、なかなか積極的な気持ちになれない方が、大半ではないでしょうか?

報酬のある仕事とは違い、労力のわりに全くのボランティアであるPTA活動。中にはPTAの仕事を楽しく積極的に参加される方もおられますが、時間をとられたり人間関係に苦労したり、何かと苦労も伴うため、気が重くなる方が多いのが現状です。

専業主婦であっても、それぞれ家庭により様々な事情がありますし、まして仕事を持ちながら子育て中の方は、PTAの仕事との両立には、頭を悩ませることと思います。

今回は、そんなPTAと仕事を両立する方法についてのお話をしたいと思います。

スポンサーリンク

PTAの役員は断れるの?

PTA役員選出の際に必ず悩むのが、役員を断ることができるのか?というところですね。

同じPTA役員でもお子様が通われている学校により、多少事情は違ってきますが、結論からいうと、「断ることはできない」と思っておく方が、賢明かと思われます

もちろん実際には、通われている学校の慣例や周囲のメンバーにより、考慮されるケースもあります。

けれども、例えば「フルタイムで働いているから」という理由では、仕事を持つ方も多い時代でもあり、なかなか考慮してもらえないのが実情です。

平日の活動も多いものですが、有休を取得して出席するのが当然な風潮もあり、中には働きながらやり遂げた方もおられるもので、断ることが難しい現状が多いのではないでしょうか。

断るのが難しければ、逆に出来そうな係を自ら立候補するということもメリットがあるかもしれませんね。

※役員選出方法、ポイント制を導入している所もありますよ。

PTAと仕事を両立する方法

それでは仕事とPTA役員を両立するにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?ポイントを4つご紹介します。

職場にPTA役員になったことを伝えておく

役員の活動が昼間に行われることも多く、どうしても仕事を休む必要がでてくる場合もあります。

仕事を休みにくい状況であっても、事前に相談しておけば、子供がいる方なら状況を理解してくれる可能性が高いものです。

事前に職場の協力体制を整えておくことが,いざという時のストレスを軽減することにつながります。

役員の種類を選んで引き受ける

一口にPTA役員といっても、本部役員から学級委員、文教、保体など、様々な種類があります。

役員の種類によって、日中学校へ頻繁に通わなければならないものから、月に1回程度、参観日に活躍すればよいものなど、内容にはかなり差があります。

できるだけ、自分の学校の役員の内容を把握しておいて、自分の状況にあった役員を立候補してしまうのも一つの方法です。

スポンサーリンク

できることは積極的に、できない時は周りにお願いし感謝を示す

役員の仕事にすべて出席できそうもなければ、できることを事前に伝えて、引き受けたことを積極的にこなす態度をみせるようにしましょう。

どうしても無理なことは、事前にはっきりと伝え、代わりにこなしてくれる周囲の人に感謝の意を示して
おくことが大切です。

得意なことを役割分担する

人それぞれ得手不得手があるもので、チームで仕事をこなすのであれば、できるだけ得意なものを得意な人に分担するようにしてみましょう

パソコンが得意な人は書類作成、人前で話すのが上手な人がいれば司会進行など、できるだけお互いの長所を生かした仕事分担を心がけてみましょう。チームでの効率があがり、お互いに気持ちよく仕事を進めることができます。

仕事を分担する立場でなければ、自分から積極的にできる仕事を立候補していくと、もし行事にすべて参加できなくても、積極的にかかわろうとしている態度が伝わり、結果的に過ごしやすくなりますよ!

引き受けてくれた人に感謝!

小中学生のお子さんがおられる方は、春の時期で憂鬱なことといえば、実はPTAの役員選出といえるかもしれませんね。

しかしこればかりは子供がいる限り逃れられないもの。子供が学校に行っている限り関わってくる多くの親の悩みの一つでもあります。

もちろんPTA役員は嫌なことばかりではなく、参加してみれば、今まで話す機会もなかった他の保護者の方とも仲良くなれて、人脈は広がり子供の学校の様子も分かる等、メリットはたくさんあります

その辺りを十分分かっていても、なかなか積極的な気持ちになれないのがPTA役員ではないでしょうか。

私も地域の役員からPTA役員まで、毎年次から次へと回ってくる日々を送っています。中には心から前向きに役員を引き受けてくれる方もいて、最近はそのような方に感謝しかありません。

毎年のように、役員選出の際に息をひそめる生活がまだまだ続くと思われますが、せめて心の中では、引き受けてくれた人に感謝の気持ちだけは持っておきたいと思います

コメント

タイトルとURLをコピーしました