
今回は、だいこんを1本手に入れた時に覚えておくと便利な、大根の部位別の特徴や調理法、まただいこんの葉の調理法もご紹介したいと思います!
目次
大根の部位別使い分けとそれぞれの特徴
普段、私たちが目にする大根は「青首大根」と言われ、首の部分が青い大根のことを言います。日本ではよく家庭料理に使われますし、青首大根以外でもたくさんの種類の大根が栽培されています。 では、そんな日本人にはお馴染みの大根の部位別の特徴や調理法について見ていきましょう!
※以下の説明では、大根の葉に一番近い部分を上と考えて、中央部分、先端を下と表します。
大根の「上」の部分
特徴: 3つの部位の中で一番甘く、少しかたいため、シャキシャキとした食感。 おすすめのレシピ: 甘みがあるので生食に向いています。おろしやサラダ、酢の物など。★鰹節と大根の和風サラダ
□材料
- 大根(上の部分)
- 鰹節 お好みで
- ミニトマト 3~4個
- 醤油 大さじ2
- サラダ油 小さじ2
- 塩 少々
- 砂糖 小さじ3
- 大根を千切りにし、ミニトマトは半分に切る
- 調味料を混ぜ合わせ、ドレッシングにする
- 鰹節をかけたら完成
大根の「中央」部分
特徴: 水分が多いのにかたい。辛味は少ない。 おすすめのレシピ: 煮崩れしにくいが味が染み込みやすいため、おでんやふろふき大根などに向いています。★大根の煮物
□材料
- 大根 10cm長さ分(中央部分)
- 水 1/2カップ
- しょうゆ 大さじ1と1/2
- 酒、みりん 各大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- ごま油 大さじ1
- 大根は2cm厚さの輪切りにしてから皮をむき、1切れを2等分にする。
- 水以下の調味料を沸騰させたら中火にし、、大根を入れて蓋をして煮る。
- 竹串がスーっと通るまで煮込んだら完成
大根の「下」の部分
特徴: 繊維がしっかりしていて水分が少なく、辛味が強い。 おすすめのレシピ: お味噌汁の具や漬物、きんぴらに向いています。★大根のマリネ
□材料
- 大根の下部分(皮は剥く)
- オリーブオイル
- 酢
- 砂糖
- 粗挽きコショウ
- 塩
- 大根を1~2ミリほどの薄さに切る
- 酢、砂糖、粗挽きコショウ、塩を混ぜ合わせ、カットした大根を漬ける
※ダイコンの味のちがい こちらの動画でも大根の部位による使い分けについて詳しく説明されているのでぜひご覧になってみてください!図付きなのですごくわかりやすいですよ。
捨てるのはもったいない!大根の葉の活用方法

油で炒めたときなど歯ざわりがいいので、炒め物や、細かく刻んでチャーハンにしたり、味噌汁の具にするとおいしく食べられます。 その場合、葉の部分は細かく刻むと食べやすいです。ちりめんじゃこゴマを一緒にさっと炒めると、ご飯にふりかけの様にまぶして美味しく食べられます。
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