
今回は、秋バテとは一体何なのか、また症状や対策法をご紹介したいと思います!
目次
秋バテとは?
夏が終わり、やっと暑さもましになってきたという時になってしまうのがこの秋バテ。 実はなってしまう方のほとんどが、夏バテを引きずった結果、秋バテを引き起こしてしまっていることが多いです。 原因としては以下のことが挙げられます。- クーラーによる自律神経の乱れ
- 暑さによる疲労・ストレス
- 冷たいものの取り過ぎ
- 寒暖差(暑い外、涼しい室内)
- 秋の気候の変化
実は、夏の暑かった日々の生活をだらだらと続けていたり、夏の不調を放置することで秋バテにもつながりやすくなっているんです。
秋バテの具体的な症状とは?

- 食欲がなく胃がもたれる
- 疲れやすい、だるい
- 立ちくらみ、めまい
- 頭がボーっとする
- ずっと寝不足状態
- 何をするにも体が重たい
- 肩こりや頭痛がある
秋バテにならないための対策とは?
新学期やお盆明け、ずっと体の不調と戦いながら毎日過ごすのはとてもしんどいですよね。 では、秋バテにならないためにはどうしたらいいのでしょうか。運動する
暑くてなかなか外に出るのが億劫になってしまいますが、夏のうちからほどよく運動しておきましょう。 10分程度のウォーキングをするだけでもだいぶ違います。そしてウォーキングする時は水分はしっかり取りましょうね。冷たいものの食べすぎに注意する
暑いからといって夏のあいだキンキンに冷えたサイダーやアイスばかりたべていませんか?また食べ物にしても、冷たいそうめんとか冷麺ばかりだったりということはありませんか? そうした冷たい食べ物は内蔵を冷やしてしまう原因にもなりますし、体にとっても負担がかかります。 冷たいものはほどほどにして、体のことを考えたバランスのいい食事を心がけましょう。湯船にしっかりと浸かる
シャワーで済ませてしまう方がほとんどだとは思いますが、1日中クーラーに当たった体は思っているより冷えています。 ぬるめのお湯に10分でもいいので浸かり、体の疲れをその日のうちに取り除いておきましょう。空調管理に気をつける
暑いからといって寒く感じるくらいガンガンに空調をつけていませんか? 体の冷えは体に毒です。女性は特に、冷えによってホルモンバランスが乱れて婦人系の病気に繋がることも。 外出する際やオフィスの空調が効いている場合は、1枚うえに羽織ることができるカーディガンや、ひざ掛けを持ち歩いておきましょう。朝、寝る前に白湯を飲む
白湯とは一度沸騰させたお湯を50度ほどまで冷ましたもの。白湯をゆっくりとリラックスして飲むことで、体の内側からほっこりと温まることができます。□秋バテにアロマOOがおすすめ?疲れを一気にとる また夏のあいだの疲れがたまって秋バテに繋がることも。アロマでリラックスして体の疲れをとっておきましょう!
夏のあいだの過ごし方が秋バテ防止になる!
いかがでしたか? 秋バテにならないためには、夏の暑い間からしっかりと体を大事にすることが大切ということがわかりましたね。 何よりもまずは体の冷えを防ぎ、たまには運動をして規則正しい生活を送るよう心がけましょう。 秋バテになってしまった方は放置せず、かかりつけの病院を受診しましょう。 明確な秋バテ解消の薬はありませんが、症状別であなたにあった漢方を処方してくれるところもあります。そのままにしておくと免疫の低下によって感染症にかかりやすくなったりと冬にはとても厄介になってきます。日頃の体調管理をしっかりとして早めに備えておきたいですね。
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