今回は、冬瓜の旬や栄養、またおすすめの食べ方についてご紹介します!
目次
冬瓜とは?旬はいつ?

冬瓜(とうがん)とは
冬瓜(とうがん)はウリ科の野菜で、- カモウリ
- カモリ
- シブイ
冬瓜に含まれる栄養は?
100gあたりの主な栄養は
冬瓜の100gあたりの、主な栄養を紹介します。カロリー | 16kcal |
---|---|
ビタミンB6 | 0.03mg |
ビタミンC | 39mg |
カリウム | 200mg |
カルシウム | 19mg |
食物繊維 | 1.3g |

冬瓜の効能は
95%が水分でできている冬瓜ですが、実は見逃せない効能がいくつかあります。利尿作用
冬瓜にたっぷり含まれる水分は、食べる事で自然な利尿作用をもたらします。 更にカリウムには、不要なナトリウムを尿と共に排出する効果が。ナトリウムは不要な水分を保持しやすいため、排出されることでむくみ改善も期待できるんですよ。高血圧・動脈硬化対策に
カリウムの「不要なナトリウムを排出する作用」は、高血圧対策にも効果的です。 ナトリウムは塩分に含まれるもので、多く取りすぎると動脈硬化の原因に。不必要な分を排出してバランスとを整えるカリウムは、体に嬉しい成分と言えます。美肌効果
冬瓜に含まれるビタミンCは、お肌の潤いと美肌づくりに欠かせない成分です。 ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑える効果と、できてしまったメラニンを取り除く効果が。またお肌の潤いの元になるコラーゲンの生成にも、ビタミンCは欠かせません。 水分摂取も出来てビタミンCも摂取出来る冬瓜は、美肌のためにも食べたい野菜なんですよ。体を冷やして夏バテ対策に
水分たっぷりの冬瓜を食べると、自然にほてった体を冷ます効果があります。 また利尿作用も、尿と一緒に体内の熱を出す効果も。更にカリウムには利尿作用の他に、筋肉や神経などのバランスを整える作用が。 このバランスが崩れると、体のだるさ・胃腸の不調となって夏バテの原因にもなりかねません。 そのため冬瓜を食べることで、体を冷やして夏バテ改善につながるんですよ。冬瓜のおすすめの食べ方
スライスしてお味噌汁やスープに
冬瓜は味に癖がなく、加熱するととろっとした食感が楽しめる野菜。 その為、- 薄くスライスしてお味噌汁の具にしたり
- スープの具材として煮込んだり
□とうがんの皮をむく ※冬瓜のワタと皮ですが、厚めに切ると調理しやすいですよ。
冬瓜と豚肉の炒めもの
夏バテ時には疲労回復効果のある、ビタミンB群を食べるのがおすすめ。 ビタミンB群を含んだ豚バラ肉と冬瓜を炒めて、夕食の一品に加えませんか?□材料(2~3人前)
冬瓜 1/4個
豚バラ肉 100g
ごま油 大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
塩・コショウ 少々
□作り方
豆板醤を加えるとピリ辛になって、食欲増進にもなりますよ。
- 冬瓜は皮と種を取り除き、食べやすい大きさにスライスする。
- 豚バラ肉も、食べやすい大きさにスライスする。
- フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。
- 豚肉に火が通ったら、冬瓜を加えて透き通るまで炒める。
- 醤油と砂糖を加えて全体に味をなじませ、塩コショウで味を整えたら完成。
夏に食べたい冬瓜

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