帽子は普段のコーディネートにプラスするだけで、簡単にオシャレに見せてくれる人気のファッションアイテム。季節を問わず、また男女問わず人気があって沢山持っている人も多いのではないでしょうか。
日差しが暖かくなってくると、外に出かけたくなりますよね。そんな時に大活躍してくれる帽子ですが、あなたは帽子をどんな基準で選んでいますか?
ファッションとして見た目に惹かれて買ってみたものの、実際かぶってみると自分に似合っていなかったなんてことありませんか?
今回は、メンズが帽子を買う時に後悔しない選び方をご紹介します。
これから帽子を買いに行く男性も、彼氏に選んであげたいと思っている女性もぜひ参考にしてくださいね!
帽子の種類はどのくらいあるの?
専門店などで売られている帽子の種類はおよそ40種類。普段私たちが使うことのない帽子を含めると、もっと沢山の種類があります。
形や素材、用途などによって様々な人が帽子を使用しています。今回は最もメジャーな帽子の種類を見てみましょう。
ハット
つばのある帽子のことです。中折れ帽やポーラーハット、カンカン帽などもこの分類に入ります。
全体的につばがあり、少し大人っぽくセクシーに見える印象を与えてくれます。
キャップ
前方だけにつばのある帽子のことです。男性には一番なじみ深い帽子の種類ですね。
ベースボールキャップやワークキャップ、マリンキャップなどアクティブでカジュアルなイメージを出せる帽子です。
ニット帽
ニット素材で作られた帽子のことです。
本来は防寒具として冬に被るものでしたが、最近では夏用のニット帽も売られていて、季節問わず人気があります。
折り返しのあるニット帽をワッチキャップ、折り返しのないものをビーニーと言います。
ハンチング
平らな形をしたつばの短い帽子のことです。
日本では「キャスケット」と呼ばれるハンチングが人気で独特の形をしているので、オシャレ男子に人気があります。
自分に似合う帽子の選び方!
自分に合った帽子の種類を知っておくことで、ファッションの幅がグンと広がりますよ!ここでは「顔のかたち」と「髪型」のタイプ別で帽子の選ぶときのポイントを押さえておきましょう。
顔立ちによって似合う帽子がちがう
顔のかたちはひとそれぞれ。帽子が似合わない理由として一番多いのがコレです。
自分の顔のかたちに合った帽子の種類を知っておくと、買いに行ったときに選びやすいです。ぜひ知っておきましょうね。
丸顔の人に似合う帽子
丸顔の人は上が丸い帽子にすると、丸みが際立ってしまいます。
クールな雰囲気を出すために中折れハットやベースボールキャップなどがおすすめ。縦のラインを出すために浅めに被りましょう。
面長の人に似合う帽子
面長の人が高さのあるハットやニット帽を被ると、縦の大きさが強調されてしまいます。
高さのないキャスケットやモナコハンチングなど、シンプルな形のものを選びましょう。
四角顔の人に似合う帽子
顔の幅やあごの幅が気になる四角顔の人には、大きめのつばのある中折れ帽がおすすめです。シルエットが小さく見えて輪郭が目立たなくなりますよ。
真夏ならカンカン帽もよく似合います。
逆三角形顔の人に似合う帽子
あごがシャープなので、帽子は丸みのあるものがおすすめです。中でもベースボールキャップを深めにかぶると、顔のバランスが整って見えるのでカッコよくきまりますよ!
髪型によっても似合う帽子が違う
顔立ちだけでなく髪型でも選び方のポイントがあります。顔だけではなく髪型でも似合う帽子を確認しておきましょう。
ショートカットに似合う帽子
ショートカットには、キャップやベレー帽などのぴったりと顔にフィットするものが似合います。深めに被ることで全体のバランスが良く見えます。
ミディアムヘアに似合う帽子
ミディアムヘアは、髪型の中で一番どんな帽子でもよく似合います。特に中折れハットは、クールで大人っぽい印象になり女性ウケがいいのでオススメです。
ロングヘアに似合う帽子
ロングヘアは、春先ならワークキャップ、夏ならストローハットといった浅めの帽子を選ぶのがオススメ。
夏のロングヘアは暑いので一つにまとめておけば、どんな帽子でも似合いますよ!
□帽子の被り方
※カッコよく見える被り方が紹介されているので参考になりますよ!
男性なら誰でも気になる「帽子はハゲる」は本当なの?
帽子をかぶると禿げるって聞いたことありませんか?将来の不安から帽子をかぶらない男性もいることでしょう。実は、この答えは「嘘」です。
帽子を正しくかぶることによって、紫外線から頭皮を守り乾燥を防ぐので、むしろ帽子は「男性の髪を守る」ものです。特に春から夏にかけての時期は、紫外線が強くなります。頭は一番紫外線を浴びる部分なので、帽子でダメージを防ぎましょう。
その時に気を付けたいのは、かぶり方です。夏は汗をかくので、長時間キツい帽子をかぶると中で蒸れたり締め付けで血行不良になったりしてしまいます。
定期的に洗濯やクリーニングをして帽子を清潔に保ち、通気性の良い自分のサイズに合った帽子をかぶりましょう。
自分に合った帽子を見つけよう
いかがでしたか?帽子はファッションの一部として取り入れると、よりオシャレに見えるものです。
しかし帽子が似合ってなければ、せっかくの服のコーディネートも台無しになってしまいます。
顔のかたちや髪型で似合う帽子は違います。顔のコンプレックスをカバーしてくる帽子の種類を知っておけば、買ってから後悔することもありませんよね。
また帽子は男性の髪を紫外線から守ってくれるものです。自分に合った帽子を見つけて、頭皮を守りながらオシャレを楽しんで下さいね。
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