家庭訪問で先生にお茶やお菓子は出すもの?出すなら何がいい?

新学期のイベントといえば、毎年の家庭訪問。先生は普段の生活を見に来ると分かってはいても、散らかっている普段通りをみせるわけにもいかず、必死で掃除をして迎えるものですね。

先生も毎年のことで、いつもより片づけてこんな感じと了解済みかと思いますが、それでも何故かバタバタしてしまうのが家庭訪問ではないでしょうか?

ところで家庭訪問の際、「お茶やお菓子はご遠慮願います」と予めプリントでお知らせが来ることも多いもの。それでもたいていの保護者たちは「お茶くらいお出ししないと失礼なんじゃないの?」と、お茶やお菓子を用意する家庭も多いものです。

でもよく考えてみれば、先生は一日にかなりの件数を15分から20分おきに回るわけで、毎回お茶やお菓子を出されても嬉しいのかどうか難しいところです。

それでも社交辞令としてお客様にお茶もお出ししないと失礼では?という気持ちもありますし、悩むところですね。

今回はそんな「家庭訪問のお茶とお菓子」について、本当のところ何がベストなのか?探っていきたいと思います。

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家庭訪問でお茶やお菓子は出すもの?

家庭訪問でのお茶やお菓子、出すか出さないか周りに聞いてみると、「当然、お茶は出す」という家庭が多いですね。

わざわざ来ていただいてお茶もお出ししないのは失礼という気持ちも大きいと思いますが、本当に失礼にあたるのでしょうか?

迎える側としてはお茶をお出しする方が、礼儀として安心感があります。ですが、実際のところ先生は一日にたくさんのお宅を一度に回られます

一軒ごとゆっくり時間がとれて、たっぷりお話ができるなら、お茶やお菓子をいただきながらというのも良いのかもしれません。

ですが、実際の訪問時間はたいてい15分程度。毎回出されたお茶を飲むのも大変でしょう。またせっかく出していただいたお茶やお菓子を辞退するのも気がひけるものです。それに、「出されたものをいただいた家庭」と「辞退した家庭」があるのも良くない場合もあります。

先生方も出されたお茶やお菓子をどうするか、かえって気を遣ってしまうことが多いのではないでしょうか?

ですからお客様にお茶をお出しするのは礼儀ではありますが、先生の側からすれば、かえって迷惑になる場合もあり得ます。先生の状況を気遣ってのことでしたら、お茶菓子を出さないのも一つの選択ではないでしょうか?

だからといってあまり頑なに考えることでもなく、お茶やお菓子を出すか出さないかは、その場の状況を考えて臨機応変に対処するのが良いでしょう。

例えば、

  • 遠方で先生が徒歩や自転車で一生懸命来てくれた
  • 暑い日で先生が汗をかきながら来てくれた

といった状況であれば、冷たいお茶を用意してあげたり、持ち帰られる缶やペットボトルの飲み物をお渡しすると喜ばれるかもしれません。

どちらにしても、形式的なことより先生に対する気遣いからするのが、ベストかもしれませんね

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お茶やお菓子を出すならどんなものが良い?

では、家庭訪問に来ていただいた先生にお茶やお菓子を出す場合には、どんなものをお出しするのが良いのでしょう?

お茶は?

お茶は暑い日でなければ、温かい日本茶(緑茶)。暑い日であれば、冷たいお茶(麦茶)をお出しするのが良いですね。

サッとすぐに出せるように用意しておきましょう。

もしお茶を飲む時間もあまりないようなら、持ち帰りできるペットボトルや缶などを持ち帰っていただくのも先生の状況によってはありでしょう。

□日本茶の正式な入れ方です~家庭訪問のご参考に!

お菓子は?

お菓子はその場ですぐに一口で食べられる手頃なものがベストです。

とは言え、時間がない場合や辞退されることも多いものです。そんな時のためにお持ち帰り用の小袋のお菓子を用意して、持って帰っていただくのも一つの方法と言えます。

生ものでない個包装のものを選んでおけば、たくさん回られる先生も負担なく持ち帰ってくれることも多いのではないでしょうか。

お持ち帰りのお菓子を渡す場合は、帰られる間際などに気兼ねされないようサラッとお渡しできると良いですね。ただし先生が強く辞退された場合は無理強いしないようにしましょう

形式にとらわれず相手が喜ぶ方法で

わが家はこれまで12回の家庭訪問を経験していますが、実はお茶菓子を出さない派です。でも、周りのママ友たちに聞いてみると、「お茶を出すのが当たり前!」という意見が圧倒的なんですね。

「やはり出すべき?」と正直迷った時もありましたが、あえてお茶やお菓子を出さないのも、先生への気遣いの一つと思い、基本的には出さない方針にしていました。

とはいえ、暑い日に必死で坂道を上がって来てくれた時や、若くて体格の良い先生が汗をかきながら暑そうに到着した時などは、一気に飲めるよう冷たいお茶をお出しすることもありましたよ。

家庭訪問とはいえ特別に考えるのではなく、普通に人付き合いの一つとして喜ばれる方法を考えるのがベストではないでしょうか?

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