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春野菜の特徴は?

春野菜の種類と栄養、旬
春野菜にはどのような種類があるのでしょうか?たけのこ

たけのこの旬
3月中旬~5月たけのこの栄養成分
たんぱく質やカリウム、亜鉛、銅などのミネラル、ビタミンB1、B2、食物繊維が含まれています。特に食物繊維が豊富で、腸内環境の改善に役立ちます。 また、アミノ酸の一種であるグルタミン酸、アスパラギン酸、チロシンも含まれています。チロシンは、切り口に見られる白い粉のことで、このチロシンを摂取すると脳内のドーパミンが増加して気力がアップすると言われています。洗い流さずに食べましょう。アスパラガス

アスパラガスの旬
5月〜6月アスパラガスの栄養成分
カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEが含まれる、緑黄色野菜です。他にもアスパラギン酸、ルチンも含まれています。このルチンがアスパラガスの穂先部分に含まれており、毛細血管を丈夫にし、動脈硬化を予防する働きがあります。 アスパラギン酸が豊富なことからこの名前がついています。アスパラギン酸には、胃腸を回復させる効果があります。肝機能も強めるので、二日酔いやストレス過多にも効果があると言われています。新玉ねぎ

新玉ねぎの旬
4月〜5月ごろ新玉ねぎの栄養成分
糖質、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、カリウムが含まれています。また、硫化アリルという成分も含まれており、新陳代謝を活発にする働きや血液をサラサラにする働きがあります。そら豆

そら豆の旬
4月〜6月そら豆の栄養成分
カリウム、ビタミンB群、たんぱく質、食物繊維がバランスよく含まれています。カリウムには利尿作用があるので、むくみの解消に効果があると言われています。また、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB群も豊富です。ふき

ふきの旬
4〜5月ふきの栄養成分
ポリフェノールの一種である、ケルセチン、ケンフィーノールを含んでいます。咳や痰を鎮め、取り除く作用があります。また、ケルセチンには脂肪吸収作用があり、ダイエット効果も期待できると言われています。春野菜を使ったおすすめレシピ

たけのこの若竹煮
- たけのこを食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にたけのこ、乾燥わかめ、水、酒、みりん、だしの素を入れて沸騰させます。
- 2を中火で4〜5分煮て、出来上がりです。
新たまねぎの簡単サラダ
- 新玉ねぎを薄くスライスします。
- お皿に盛り付け、鰹節をたっぷりかけます。
- さらにポン酢をかけて出来上がりです。
アスパラガスの豚肉巻き
- アスパラガスの根元は2〜3cm切り落とし、硬い部分をピーラーで剥きます。
- 1を豚肉で巻きます。
- 巻き終わりを下にして、フライパンで焼きます。
- 焼きながら塩コショウをして出来上がりです。
ふきの土佐煮
- まずは下処理をします。動画が分かりやすいです。 https://youtu.be/7KiQmbQPfD0
- 1で下処理したふきを4〜5cmにカットします。
- 水・白だし・醤油・砂糖で10分程煮て、鰹節をかけて出来上がりです。
春野菜は、風味が良い物が多いので、素材を活かした調理方法が合いますね。美味しくて、栄養があって、簡単と良いことづくめです。
旬を知って、旬を楽しもう!

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