糖質を控えた食事をすることでダイエットができる「糖質制限ダイエット」。
食べてもいいのは、糖質の含有量が比較的低い食べ物ですし、逆に食べるのを控えるべきなのは糖質の含有量が高い食べ物です。
でも、
どんなものを食べたら良いのか?
あるいは食べるのを控えた方が良いのか?
気になりますよね。
糖質制限ダイエットをする人にとって気になる食材について、順番にチェックしていきましょう。
糖質制限ダイエットで食べていいものは?
「糖質の少ない食材」は次の通りです。
良くチェックしておいて下さいね。
・加工していない肉類
牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉、馬肉など
・加工していない魚介類
あじ、いわし、さんま、マグロ、ぶりなど
そして卵
○糖質の少ない野菜
・葉物野菜
ほうれん草、小松菜、キャベツ、白菜、レタス、水菜、ニラなど
・その他野菜
ブロッコリー、カリフラワー、もやし、アスパラ、ズッキーニ、ミョウガ、シソなど
○糖質の少ない果物
アボカド、ラズベリー、イチゴ、柚子、レモン、パパイヤなど
○大豆と、大豆製品
大豆、油揚げ、厚揚げ、納豆、豆乳、湯葉など
○キノコ類、海藻類全般
なめこ、舞茸、しめじ、エリンゲなど
もずく、わかめなど
○乳製品全般
チーズ、バター、生クリーム(砂糖を加えていないもの)
○砂糖を加えない飲み物
水、お茶類、コーヒー
○糖質の少ないお酒
焼酎、ウィスキー、ウォッカなどの蒸留酒、赤ワイン
糖質制限ダイエットで食べたらNGなものは?
逆に糖質が多くて避けた方が良いNG食材は次の通りです。
完全に食べないわけにはいかないと思いますが、意識して食べるのを控えるようにしましょう。
・穀物
ごはん、パン、シリアル、パスタなど
・麺類
ラーメン、うどん、そば、そうめん、パスタなど
・粉もの
お好み焼きやたこ焼きなど
○加工された肉、魚
ハム、ソーセージ、ベーコン、魚肉ソーセージなど
○糖質の多い野菜
・芋類
ジャガイモ、サトイモ、さつまいも、山芋など
・他
かぼちゃ、レンコン、とうもろこしなど
○糖質の多い果物
・ドライフルーツ
レーズン、ドライプルーン、ドライパパイヤ、干し柿など
・果物缶詰
ミカン、桃、パイナップルなど
・その他果物
バナナ、ぶどう、パパイヤ、アメリカンチェリーなど
○大豆以外の豆類
インゲン、エンドウ豆など
○糖質の多い飲み物
ジュース、炭酸飲料、清涼飲料水など砂糖の入った飲み物
○糖質の多いお酒
日本酒、ビール、サワー、カクテル、白ワイン
○糖質の多い調味料
砂糖、はちみつ、みりん、ソース、ケチャップ、片栗粉、小麦粉
○お菓子などの甘いもの
砂糖の入っている甘いものは、糖質のかたまりです。すべてNGですね。
糖質制限ダイエットの大きな味方となる食材
「食べてもいいもの」だけで食事をしようとすると、ごはんやパンなどの主食は食べられないので、肉・魚のタンパク質と野菜中心のメニューになりますが、ときにはどうしても主食が食べたくなることもあるでしょう。
また、小麦粉がNG食材なので、てんぷら、から揚げなどの揚げ物も食べられません。
このところ、糖質制限ダイエットの普及につれて、糖質量をおさえたパスタやパンなどがつぎつぎと発売されています。
低糖質のパンからつくったパン粉でコロッケにしたり、大豆粉を使ってから揚げをつくったりすると、今までと同様なメニューを楽しめますよ。
甘いお菓子についても、エリスリトールなどの低糖質甘味料を使ったものであれば、OKです。
ただ、エリスリトールなどの糖アルコール甘味料は、一度に大量に摂取すると体質や体調によっておなかが緩くなることがあります。
【糖質制限レシピ】鮭とアスパラのエビマヨ風の作り方
https://youtu.be/6F_xcLGqdAM
※糖質制限中でもOK!おいしいレシピで食事を楽しみましょう!
糖質の少ない食材をバランスよく組み合わせて、健康的にダイエットを
関連記事:糖質制限ダイエットはどんな効果があるの?メリットやデメリットは?
「糖質制限中でも食べていいもの」であっても、好きなだけ食べてもよいというわけではありません。
たとえば脂身のお肉ばかりずっと食べていたら、コレステロール値があがり、不健康な体になってしまいます。
良質なタンパク質である大豆・大豆製品や野菜を中心にして、肉や魚をバランスよく食べるようにしましょう。
また塩分は控えめにするなど、体のことを考えた食事をこころがけたいですね。
ただ体重が落ちればいいというのではなく、体が健康な状態のまま、自然とダイエットできるように意識しましょう。
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