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身長が伸びる仕組みとは?
それではまず身長が伸びるためにはどんな要素が必要なのでしょうか?
栄養素
まずは重要なのが「栄養素」です。 よく聞くのが「カルシウムをとると身長が伸びるよ」というセリフですね。もちろん骨の重要な成分であるカルシウムは大切です。 ではカルシウムだけ十分とればよいのでしょうか? 実際にはカルシウム以外に、- たんぱく質
- マグネシウム
- 亜鉛
睡眠
次に重要なのは「睡眠」です。 睡眠は成長に深くかかわる成長ホルモンの分泌に関係があります。成長ホルモンは夜10時ころに質のよい深い睡眠をとることにより分泌が促進されることが分かっています。 ですから夜8時から遅くとも9時までには寝る習慣をつけ夜10時までに深い睡眠をとれるよう気を付けることにより、成長ホルモンが多く分泌され身長が伸びることにつながってくるんです。 昔から「寝る子は育つ」といいますが、あれは本当なんですね。運動
そしてもう一つ重要なのが「運動」です。 身長を伸ばすためには、血流がよくなければなりません。 スポーツしたり運動することにより心拍数があがり血流がよくなります。そして筋肉に負荷がかかることにより筋肉が太くなり血管が増加します。 脳から分泌される成長ホルモンは血液によって全身にくまなく運ばれていくため、全身の血行をよくすることにより結果的に身長を伸ばすことにつながります。遺伝的要素
最後にやはり「遺伝的要素」もあります。 両親のどちらかが背が高ければその子供の身長が高くなり、また両親ともに身長が低くても祖父や祖母の身長が高い場合はやはり身長が高くなる可能性があります。 しかし例外も多くやはり身長は遺伝のみでは決定しません。 両親の身長から子供の予想身長を割り出す計算式もありますが、実際は「遺伝的要素」だけで決定するわけではないのであくまでも参考程度に考える必要があります。小学生の身長を伸ばす方法とは?
今までみてきたように、身長を伸ばすにはバランスのとれた 「食事」 「睡眠」 「運動」 が重要ということがわかりましたね。 それでは具体的に身長を伸ばすにはどうしたら良いでしょうか。
好き嫌いなく食べ物を食べさせる
まずお母さんのできることとしては、- 好き嫌いなく色々な食べ物を食べさせる
- 食事の品目を多くする
早く寝かせること
そして一番大事なのは規則正しい生活をさせて「早く寝かせること!」ですね。 これがなかなか難しいかもしれませんね。私の子供も幼児のころ、子育てを経験したある方に「親の役目は子供を早く寝かせることだけよ」なんて言われたことがあります。 ずいぶん極端に聞こえるかもしれませんが、早く寝ることにより成長ホルモンが深くかかわっていることを考えれば、とても深い言葉だったと思います楽しく運動を
そして楽しく「運動」をさせることが大事ですね。 無理にさせるのではなく楽しく日中によく運動させることで、- 自然にお腹もすく
- 食事もおいしくなって食欲もわく
- 夜もぐっすり寝る
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