赤ちゃんの鼻づまりの原因は何?解消法はどうする?

赤ちゃんってとっても可愛いですね。寝顔もさることながら、起きているときのお顔もただみているだけで、無条件に癒されます。

でも、赤ちゃんもいつもご機嫌にはいられないもの。オムツがぬれたり、おっぱい以外でよくあるのが、鼻づまりで苦しくてご機嫌が悪くなることです。

赤ちゃんは鼻呼吸なので、お鼻がつまるととても苦しそうで、早く何とかしてあげたい!とあせるものです。

  • なぜ赤ちゃんは頻繁に鼻づまりを起こすのでしょう?
  • そして手軽にママが自宅でできる解消法はあるのでしょうか?

今回は「赤ちゃん鼻詰まり解消法」についてご紹介したいと思います。

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赤ちゃんが鼻詰まりをする原因は?

赤ちゃんは、鼻が低く、鼻の穴も小さいので、

  • 鼻水がたまりやすい
  • 中で固まりやすい

という特徴があります。

小さな鼻にもかかわらず、一日に分泌する鼻水の量は大人とあまり変わりません

また赤ちゃんは、大人と違い、上半身を起こして生活するよりも仰向けで過ごすことが多いです。そのため、鼻水が外に出にくく、気温の変化や湿度、ホコリにも敏感です。少し刺激があっただけでも鼻がつまりやすくなるんですね。

放置しておくと中耳炎などの病気につながることもあるため、鼻がつまって苦しそうな時は、すぐに鼻水を吸い取ってあげましょう

赤ちゃんの鼻づまり解消法6選!

それでは、赤ちゃんが鼻づまりになった時の解消法を6つご紹介します。

綿棒やティッシュで吸い取る

サラサラの鼻水であれば、綿棒やティッシュで吸い取ってあげましょう。

ただし赤ちゃんは粘膜がとても弱いため、鼻の奥まで入れずに手前までにしておくことが必要です。

ティッシュをこより状にして鼻の穴の出口あたりを刺激すると、くしゃみをして奥に詰まっていた鼻水が出てくる場合もあります。

鼻に蒸しタオルをあてる

鼻の奥に鼻水が乾燥して固まっている場合は、綿棒やティッシュではなかなかとれません。

蒸しタオルを鼻の付け根や鼻の下にあてると、固まった鼻水が柔らかくなって取りやすくなります。蒸しタオルが熱すぎないか必ず確認し、鼻の穴をふさがないように注意しましょう。

お風呂に入れる

身体を温めて血行を良くすると、鼻の通りもよくなります。また、湯気の湿気によって固まった鼻水が柔らかくなり、奥に詰まった鼻水もとりやすくなります。

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部屋を加湿する

寒い季節になると空気が乾燥して、鼻水が鼻の奥で固まりやすくなります。ウイルスやホコリが舞い上がりやすいので、鼻の粘膜が弱い赤ちゃんはすぐに鼻水が出てしまうんですね。

そのため、部屋の湿度を50~60パーセントに保つことにより、赤ちゃんの鼻水を減らす効果があります。

加湿器がない場合は、室内に濡れたバスタオルを干すだけでも室内を適度に加湿する効果があります。

母乳を鼻の穴にたらす

もっとも安全で手軽な方法が「母乳点鼻」です。母乳は抗炎症作用があるため、鼻詰まりも解消してくれます。

仰向けにした赤ちゃんの鼻に母乳を数滴たらすだけ。母乳をたらす道具はスポイトの他、お弁当のしょうゆ入れも使えます。

容器がない場合は、赤ちゃん用の綿棒に母乳をたっぷり浸してから、鼻の中のつまりを優しくとるようにしてみてください。

母乳は血液からできているので、鼻の奥に入っても痛くなりません。またそのまま喉にながれても、母乳なので安心です。

ただし搾りたての母乳を使うことが必要で、ミルクは代用できません

鼻水吸引器で鼻水を吸い取る

鼻水吸引器が1,000円程度から市販されています。

・吸引器を使ってママの口で吸うタイプ
・スポイト状のタイプ
・電動タイプ
など、様々なタイプがでています。

他の方法がうまくいかない時など、試してみるのもよいかもしれません。

こちらも合わせて参考に見てみてくださいね!

知っていたらよかった母乳点鼻!

赤ちゃんの鼻づまりに悩んでいた頃も、子供が小学生となった今ではなつかしい思い出です。

あの頃はけっこう真剣に悩んで毎日いろいろ試しましたが、不器用な私には結局どれもうまくいかず、市販の鼻水吸引器を買いに走った記憶があります!

それにしても…その頃の私は「母乳点鼻」を知らなかったんです。

「母乳で出来たんだ~」と母乳育児だった私は、今頃「目からウロコ!」です。

これから育児のみなさんは、是非いろいろ試してみてくださいね!

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