キャベツの千切りといえば、揚げ物に添えたり、サラダにしたり日々の食卓にひんぱんに登場する食材ですね。
ボリュームもあって食物繊維がたっぷり摂れ、揚げ物に添えるとサッパリして、欠かせない相方のような存在です。
きれいに細くカットできたキャベツの千切りはふわっとして、なんとも美味しいものですが、この細い千切りを大量に切るのが意外に大変!包丁の切れ具合や技術も要する意外に大変な作業になります。
キャベツの千切りを添えたいと思っても、切っている間がない!という場面も多いもの。そんなキャベツの千切り上手に切って、一度にたくさん作ったものを保存する方法はないものでしょうか?
今回はそんな「キャベツの千切りと保存方法」について、上手に早くキャベツの千切りを切るコツや保存方法などをお伝えしたいと思います。
上手なキャベツの千切り方法
キャベツの千切りといえば、包丁の達人が素早く細く大量に切る光景を見たことはないでしょうか?
- 包丁の素早さ
- 音の快適さ
- 出来上がりのふんわりしたキャベツの山
を見ていると、触発されて自分もやってみたりしたことも。
私もいつもやってみて思いますが、これが意外に難しいものですよね。
包丁の素早さを重視すると、太い千切りになってしまい、きれいに細く切ろう!と思うと、途端にスピードダウンしてしまうものです。
達人のように素早く細い大量の千切りを切るにはどのようなコツがあるのでしょうか?
実はこのようなことに注意すると、素早く細い千切りを切ることができますよ!
- 大き目の包丁をよく研いでおく
- キャベツの葉を1枚ずつ丁寧にはぎ取る。(表面から2/3位までにする)
- 芯を葉の厚さと同じくらいの厚さに削り取る
- 葉を5枚くらい重ねて丸める
- 包丁のグリップを親指と人差し指で軽く握り刃先が上下に動くようにする
- 押切せず、包丁の重みで切っていく
まずは包丁の切れ味が大事なポイントですが、何よりも練習が大事です!何度も繰り返しやってみることで達人に近づけるかもしれませんよ。
千切りしたキャベツの上手な保存方法
基本は冷蔵保存
切るのが大変な千切りのキャベツ、一度に大量に切って保存しておけるといいですね。
基本的には、千切りキャベツは空気に触れる部分が多く酸化しやすいため、酸化防止としてレモンやお酢を少し混ぜてから保存すると、変色防止に切りキャベツは冷蔵保存になります。
千切りしなります。
またボールなどに入れて、水に浸して保存すると鮮度が保たれますが、水は毎日替えてくださいね。この場合の保存期間は2~3日程度になります。
冷凍もOK!
冷蔵保存もいいですが、もっと長持ちさせる裏技はないものでしょうか?
実は冷凍してもっと長持ちさせる裏技もありますよ!
- 千切りしたキャベツをざるに入れ、塩を適量振り入れ、手で揉む
- キャベツがしんなりしたら水で塩を洗い流して手で水気を絞る
- フリーザーバックに分けて入れ、冷凍で保存する
このように冷凍保存すると1~2か月程度保存できます。
いざという時、冷凍庫にキャベツの千切りがあると助かりますね!
目指せ!千切りキャベツの達人
※プロの技!鮮やかな包丁さばきですね。
最近はとんかつ専門のお店も増えましたね。とんかつ専門店に行った時、とんかつに添えられているキャベツの千切りがとってもふんわりして柔らかく、キャベツのおかわり自由にも感動して、とても印象が深かったことがあります。
それまでそれほど重要視していなかったキャベツの千切りでしたが、細くふんわり切れた千切りキャベツは、なんだかいつもより甘みも増しているようで本当に美味しいものですね。
そのような要望も多いのか、最近では「キャベツの千切り用スライサー」なるものも売り出されています。何度も購入しようか悩みましたが、「やっぱり自力で千切りの早業を習得したい!」と思い直し、まだ購入には至っていません。
こうしたスライサーを使うのも良いですが、一度は達人目指して「千切りの早業」に挑戦してみたいものですね。
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