気になる本の臭いを取る方法!どのやり方が効果的?

子育てされている方は、図書館や本屋さんへ行くと子供がトイレへ行きたくなる経験も多いと思います。

実は、あの本から漂う独特の臭いも、トイレへ行きたくなる理由の一つと言われているんです。不思議ですよね。

今や、本屋で買うより中古本が売れる時代。中古本の臭いもまた、気になりませんか?「意外と好き!」なんて人もいる反面、この臭いをどうにかしたい人はやはり多いですよね。

本に付く様々な臭いと共に、気になる本の臭いを取る方法をご紹介します。

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本にはどんな臭いがついている?

本に臭いがつくのにも、やはり理由があるんです。そんな臭いのもとを探ってみましょう。

インク・紙の臭い

本そのものにあるインクや紙の臭い。本好きな人にはこの臭い、たまりませんよね。

タバコの臭い

中古本で特に気になる嫌なタバコの臭い。タバコの臭いが染みついた本が1冊あるだけでも、家中タバコの臭いがしませんか。

生活臭

人が暮らしている雰囲気が漂う生活臭。中古本をぱらぱら開いた時、人の家の独特な臭いを感じますよね。

カビの臭い

夏の暑さや梅雨の湿気、プラス埃で生えるカビの臭い。本がたくさん詰まった本棚に埃が溜まり、いつの間にか本にカビが。。。

墨汁のような臭い、それ、カビの臭いかもしれませんよ。

こぼしたシミの臭い

本を読んでいる時に、飲食物をこぼしてしまってできたシミの臭い。ジュースなども良く聞きますね。このシミって意外と多いんですね。

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本についた臭いを取る方法は?

本の臭いにも様々あることがわかりました。できることなら、嫌な臭いだけでも取りたいですよね。

本についた臭いを取る方法を、手順も含めご紹介します。簡単・定番・しっかり、と3パターンに分けてみました。

簡単に済ませるなら、天日干し

なるべく手間をかけずに簡単に済ましたいなら、天日干しです。

  1. 晴れた日に陽の当たる場所に本を置く
  2. 表紙とページを軽く開け、本を立てる
  3. 3時間ほど放置する

なんとなく嫌な臭いがする程度なら、これで十分かもしれませんね。

ただ、臭いは取れますが、太陽の光に当てることで紙の劣化に繋がるおそれはありますので注意が必要です。

臭い取りの定番、消臭剤もしくは重曹

良く言われている定番の臭い取りなら消臭剤・重曹でしょう。

  1. 本が入るぐらいの大きさの袋か箱を用意する
  2. その中に本を立てて入れる(表紙とページを軽く開けると効果的)
  3. 消臭剤(無臭)かキッチンベーパー等に包んだ重曹も一緒に入れる
  4. 密封して3日ほど置く

大体の本の臭いは、この方法でとることができるのではないでしょうか。

特に重曹には「消臭作用」と「吸湿作用」があるので、効果抜群です。重曹は100円ショップでも手軽に購入できるので、是非試してみて下さい。注意として、本に重曹が付いて白くなる恐れがあるので、必ず包んでくださいね。

しっかりと臭いを取りたいなら、新聞紙

しっかりと臭いをとりたいなら新聞紙ですね。

  1. 本の大きさと同じぐらいになるよう新聞紙をカットする
  2. 数ページ毎に新聞紙を挟んでいく(1ページ毎に挟むと効果的)
  3. 本全体も新聞紙で包む
  4. そのまま4~5日ほど放置する

吸収力の高い新聞紙は、本の嫌な臭いをしっかり取り除いてくれます。

手間はかかりますが、キツイタバコの臭いには中々落ちないものなので、そんなときは新聞紙がお勧めです。タバコに限らず、本についた強烈な臭い取りには、ぜひこの方法を数回繰り返してみてください。

実際に新聞紙を使った方法がこちらの動画でも紹介されています。これを見ればすぐに実践できますよ。

書籍消毒機のある図書館なら安心

図書館では、本に付いた汚れ・雑菌、臭いが気になるという利用者の声が多いという話も良く聞きますね。

でも、実は「書籍消毒機」が設置されている図書館があるって知っていましたか?

嫌なタバコ臭も取れる書籍消毒機なら安心して手に取ることができますよね。調べてみると、意外と近くに書籍消毒機のある図書館があるかもしれませんよ。

家で本の臭いを取った後は、本の臭いも気にせず安心して利用できる書籍消毒機のある図書館へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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雑学

 

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