「昼寝」の素晴らしい効果とは?おすすめの昼寝時間はいつ?

食後のふとした時間に、突然の睡魔に襲われた経験はありませんか? お腹いっぱい、日差しはポカポカ、そんなランチタイム後は、まさに睡魔の思うままです。 しかし、どんなに眠くても、
  • 職場で昼寝なんて!
  • まだまだやらなきゃならない家事が残っているから昼寝なんて!
と頑張ってしまいますよね。 頑張ってもやっぱり眠いし、どうにも集中できない、など悪循環の経験は誰にでもあると思います。そこで朗報です。実は、昼寝は脳にも美容にも効果があるのはご存知でしょうか? 好きな時間に好きなだけ昼寝するというのではなく、最適な昼寝をするには気を付けるポイントがあるんですね。 そんな昼寝の効果やおすすめの昼寝時間について今回はご紹介します。
目次

昼寝するとどんな効果があるの?

「寝るだけなのに、どんな効果が?」と思いますよね。思っているよりも昼寝にはすごい力があると言われています。

美肌効果

人は、寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。もちろん昼寝も同じです。 その成長ホルモンは、肌のハリ・ツヤに欠かせないコラーゲンやケラチンを生成してくれるので、昼寝には美肌効果もあるというわけです。 また、睡眠不足を補うので、目の下のクマ予防にも効果があります。

ストレス解消効果

私たちは、仕事に育児に家事にと、様々なストレスを抱えていますよね。趣味に没頭したり、身体を動かしたりしてリフレッシュしたいと思っても、その時間がなかなか取れないことがあります。 しかし、昼寝をして午前と午後の間に区切りをつけることで、
  • 脳のリフレッシュによるストレス解消
  • 脳の回復により集中力が高まる
  • 作業効率がアップ
など、一石二鳥ですね。

ダイエット効果

寝不足は、ホルモンの分泌量を変化させてしまいます。レプチンという食欲を抑えるホルモンが減少し、食欲を増進させるグレリンというホルモンが増加します。食欲増進=体重増加です。恐ろしいですね。 寝不足を補い、ホルモンバランスを整えることによって、過剰な食欲を抑えることができます。

精神を安定させる効果

緊張をほぐして、血圧や脈拍を安定させる効果もあります。 これに伴って、落ち着く、精神が安定するといった効果が期待できます。月経前症候群や生理中などで不安定な時に、眠くなったりしませんか?体が休息を求めるサインなのですね。

どれくらいの昼寝時間がいいの?

昼寝の時間

15〜20分が効果的です。「そんなに短いの?」と驚かれた方もいると思いますが、30分以上昼寝をしてしまうと、脳は熟睡モードになってしまいます。 すると、起床後にただの寝不足のような眠気がダラダラと続くので、効果的な昼寝とは言えなくなってしまいます。

昼寝の時間帯

午後3時までに昼寝をすることが大切です。それ以降の昼寝は、夜の睡眠に支障をきたし、体内リズムが乱れる原因にもなります。「昼夜逆転」なんてことになったら、元も子もありませんよね。

効果的な昼寝って?

前述しましたが、効果的に昼寝するには「寝すぎないこと」、これが一番重要です。午後3時までに15〜20分の昼寝をすることで効果が期待できます。 しかし、案外短時間ですよね?そんな短時間の昼寝を充実させるアイテムをご紹介します。

コーヒー

「寝る前にカフェイン?」と思う方もいるかもしれませんが、眠りを妨げるカフェインの効果が出るのは、飲んでから20分程度経ってからです。起きる頃に丁度カフェインの効果が発揮されるので、スッキリと目覚めることができます。

飲み物

寝ている間は体内の水分が失われやすいです。水分が足りないと疲れも取れず、肌も乾燥し、と良いこと無しなので、起きてすぐ飲めるように準備しておきましょう

癒しの香り

短時間の昼寝ですから、寝つきを良くすることも重要です。眠りを誘うラベンダーの香りがおすすめです。ラベンダーは、リラックス癒しの香りとしても有名ですよね。アロマポットやサシェ、オイルを染み込ませた物などで試してみましょう。

小さな枕やクッション

布団に横になるほどでもない、職場のデスクで昼寝、といった場面では、小さな枕クッションがあると良いです。 机に突っ伏して眠る場合、大半の人が腕枕をしますよね?その態勢ではなかなか寝付きにくいので、昼寝用の小さな枕クッションがあると心地よく眠りにつけます。「袖のボタンや時計の跡が頬に付いてしまった!」などということも防げそうです。

アラーム

アラームはうっかり寝過ごさないために、絶対に必要です。忘れずにセットしましょうね。 こんなBGMを使うのも良いかもしれません。
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