- 職場で昼寝なんて!
- まだまだやらなきゃならない家事が残っているから昼寝なんて!
目次
昼寝するとどんな効果があるの?

美肌効果
人は、寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。もちろん昼寝も同じです。 その成長ホルモンは、肌のハリ・ツヤに欠かせないコラーゲンやケラチンを生成してくれるので、昼寝には美肌効果もあるというわけです。 また、睡眠不足を補うので、目の下のクマ予防にも効果があります。ストレス解消効果
私たちは、仕事に育児に家事にと、様々なストレスを抱えていますよね。趣味に没頭したり、身体を動かしたりしてリフレッシュしたいと思っても、その時間がなかなか取れないことがあります。 しかし、昼寝をして午前と午後の間に区切りをつけることで、- 脳のリフレッシュによるストレス解消
- 脳の回復により集中力が高まる
- 作業効率がアップ
ダイエット効果
寝不足は、ホルモンの分泌量を変化させてしまいます。レプチンという食欲を抑えるホルモンが減少し、食欲を増進させるグレリンというホルモンが増加します。食欲増進=体重増加です。恐ろしいですね。 寝不足を補い、ホルモンバランスを整えることによって、過剰な食欲を抑えることができます。精神を安定させる効果
緊張をほぐして、血圧や脈拍を安定させる効果もあります。 これに伴って、落ち着く、精神が安定するといった効果が期待できます。月経前症候群や生理中などで不安定な時に、眠くなったりしませんか?体が休息を求めるサインなのですね。どれくらいの昼寝時間がいいの?

昼寝の時間
15〜20分が効果的です。「そんなに短いの?」と驚かれた方もいると思いますが、30分以上昼寝をしてしまうと、脳は熟睡モードになってしまいます。 すると、起床後にただの寝不足のような眠気がダラダラと続くので、効果的な昼寝とは言えなくなってしまいます。昼寝の時間帯
午後3時までに昼寝をすることが大切です。それ以降の昼寝は、夜の睡眠に支障をきたし、体内リズムが乱れる原因にもなります。「昼夜逆転」なんてことになったら、元も子もありませんよね。効果的な昼寝って?

コーヒー
「寝る前にカフェイン?」と思う方もいるかもしれませんが、眠りを妨げるカフェインの効果が出るのは、飲んでから20分程度経ってからです。起きる頃に丁度カフェインの効果が発揮されるので、スッキリと目覚めることができます。飲み物
寝ている間は体内の水分が失われやすいです。水分が足りないと疲れも取れず、肌も乾燥し、と良いこと無しなので、起きてすぐ飲めるように準備しておきましょう。癒しの香り
短時間の昼寝ですから、寝つきを良くすることも重要です。眠りを誘うラベンダーの香りがおすすめです。ラベンダーは、リラックスや癒しの香りとしても有名ですよね。アロマポットやサシェ、オイルを染み込ませた物などで試してみましょう。小さな枕やクッション
布団に横になるほどでもない、職場のデスクで昼寝、といった場面では、小さな枕やクッションがあると良いです。 机に突っ伏して眠る場合、大半の人が腕枕をしますよね?その態勢ではなかなか寝付きにくいので、昼寝用の小さな枕クッションがあると心地よく眠りにつけます。「袖のボタンや時計の跡が頬に付いてしまった!」などということも防げそうです。アラーム
アラームはうっかり寝過ごさないために、絶対に必要です。忘れずにセットしましょうね。 こんなBGMを使うのも良いかもしれません。昼寝でリフレッシュしよう!

また、ホルモンバランスが変化して食欲増進を促してしまうとは、本当に恐ろしい限りです。脳の休息というのは、体にも心にもとても大切なことだと分かりました。 短時間の睡眠は、仕事や家事にも影響が無いですし、取り入れやすいと思います。上手に昼寝を活用して、美肌・穏やかな心・作業効率アップの一石三鳥を目指しましょう。
コメント