あなたは食事中に水やお茶をよく飲む方ですか?それとも、全然飲まなくても平気?
私はどちらかというとよく飲む方で、飲み物なしで食べている人を見ると「喉乾かないのかなあ」と思うほど。今回のテーマはある意味私も気になるテーマです。
飲食店に行けば冷たいお水やお茶を出してくれるところもありますが、飲み過ぎるとどうも消化が悪くなるとか・・・
いろいろと噂はありますが、消化不良を起こしてしまうというのは本当なのでしょうか。気になりますね。
今回は、食事中に飲み物を飲んでも良いのか?飲むなら何を飲むと良いのか?といったことについて紹介します。
水分を取るのは体にいいこと。でも食事中は・・・
1日に2リットルの水を飲むと美容や健康に良いといいます。
代謝をスムーズにする働きがあるのでそう言われているようですが、どうも食事中は例外のようです。
咀嚼回数が減る!
数回かんだだけで流し込んでしまう人は、飲まない人に比べると圧倒的に咀嚼回数が少なくなります。
またダイエットの基本である「よく噛むこと」。これはよく噛むことで満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防ぐための対策です。
咀嚼回数が少ない人はなかなか満腹中枢が刺激されないため、結果的にたくさん食べてしまうようです。
消化液が薄まる!
食事中にたくさん水分を取ることで胃の消化液が薄まり、なかなか消化できずお通じが悪くなったりむくんだりすることがあると言われています。
特に冷たい飲み物は内蔵を冷やすため避けたほうが良いですね。
太りやすくなる?
食事中に水分を取ることで血糖が水に溶け血糖値が上がり、それを下げるためにインスリンが大量に分泌されます。その結果、インスリンは血糖を脂肪に変えるため太りやすくなります。
水を飲むだけで太るというのは恐ろしいことですね!
じゃあ食事中には何を飲めばいいの?
では、どうして食事中に喉が渇いてしまうのか考えてみましょう。
- 味付けが濃い
- ちゃんと噛んでいない
これらに当てはまりませんか?味付けがこすぎるのも健康にあまりよくありませんし、ちゃんとかんでいると唾液が分泌されるため飲み物で飲み込む必要はないはずなのです。
では、飲むとしたら何を飲んだらいいのでしょう。
白湯
内蔵に冷えは禁物。冷たい水は避け、常温、あついは沸騰させたお湯を冷ませた白湯(さゆ)がオススメです。
麦茶、玄米茶、ほうじ茶
緑茶や烏龍茶にはタンニンやカフェインが含まれており、これが食べ物の栄養を吸収してしまうなど厄介だったりします。
お茶を飲むならタンニン、カフェインの量が少ない麦茶、玄米茶、ほうじ茶を常温か温めて飲みましょう。
また烏龍茶は脂っこい中華料理などの時はいいですが、貧血気味の方は飲みすぎないようにしましょう!
どれくらいの量なら飲んでもいいの?
食事中は、唾液が消化を助けたり、もともとするものがあったり、そもそも食べ物からも水分が補給できたりとなるべく水分は取らないほうがいいようです。
しかしコップ1杯程度を少しずつ飲むのならあまり体に悪いということはありません。
しっかりとかんで飲み込んでから一口、というように一気に飲むのではなく、少しの量を少しずつ飲むようにしましょう。
冷たい飲み物と、がぶ飲みするのはやめよう!
いかがでしたか?
どうしても飲みたくなる方は、まずは量を減らしてちびちび飲みにすることと、冷たい飲み物は避けるようにしましょう!
そして何よりも咀嚼はとっても大事です。
咀嚼によって分泌される唾液には消化を助ける役割があります。健康、美容、ダイエットに通じて大切なこの咀嚼。今日から意識してみましょう!
食事中はがぶ飲みは避けたほうがいいですが、普段の生活ではしっかりと水分を取ることを忘れないようにしましょう!
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